過去に読んだ本が、映像化(ドラマ化,映画化)される時って。
いつも思うのは、私のイメージとキャストが違うと感じるとき、
誰かにこの違和感を分かってもらいたい・伝えたいとなる。
そんな映画が来年公開予定という。
物語は、両親を亡くし焦燥感からか何をやってもうまくいかず
生来、人とかかわるのが苦手で不器用な性格もあり、引きこもりがちな主人公。
そんな彼のもとへ、ある日壊れかけたロボットが現れる。
その感情を持ったロボットを治すため旅に出ることを決める。
意思疎通が困難な状態から、友情または親子とも言っていい関係まで
旅の中で困難を乗り越えお互いが成長していくといったお話。
登場人物も特徴があって、海外の本によくあるような名前だけでは誰が誰だか
わからくなることもない。
ボロボロと涙を流すわけではなく、じんわりと心暖かくなる。
好きなシリーズ本。
映画化したい一冊に選ばれた本だが、まさか日本で製作されるとは思わなかった。
ただ、冒頭のあらすじを見てみると、主人公がゲーム三昧のダメ男で、妻は愛想が尽きて
家を出ていったという設定らしい。
私がこの本から感じた主人公は、決してダメ男ではなく真剣に何かに取り組むことがなく
不器用で少々投げやりな感じ。
主役には、二宮和也さん。
嫌いではないし、楽しそうな人だ。
でも、合わないんだよなあ。自分のイメージ像と。
しょうがないけど。
もっと人見知り、もっと冴えない男。
誰が適任か?と問われると困るけど。
誰ならいいだろう?
それとは逆に映像化された小説(本)は、登場人物に役者のイメージが付いてしまって
その役者の顔や姿や声が出てきて、素直に読み進められない。
自分の想像が膨らまない。
帯に「〇月〇日公開」なんて出てると、一気に興味が失せてしまうほど。
だから、書店の「映像化作品コーナー」には足が向かない。