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5/14に我が家へお迎えした子猫、あんみつ。
シェルターの方が保健所から保護してくださって、助かった命だった。
 
とっても、運命的な出会いをして、条件もクリアできて、めでたく里親になることができて本当に大喜びした。
 
来る当日は本当にソワソワして、楽しみで仕方なかった。
 
来た日から人懐っこくて、好奇心旺盛!
とっても、可愛らしい子だった!!
体の毛はガビガビだし、しっぽは短くて、しかも、カギしっぽ。
カモノハシのくちばしみたいな形で、見てるだけで面白かった。
 
来てすぐ、部屋の中を探索して周り、疲れたら私の膝の上でグルーミングをし始め、ぐっすり眠ってくれた。
なんて愛くるしい子なんだろう…!
 
感動でいっぱいだった。
 
鳴き声も、特徴的で
みゃ↗︎あ↘︎お↗︎っ
とか
声が出てない鳴き声。これは甘えてくれてる鳴き声だってネットに載ってて、これまた感動した。
 
 
もう幸せで幸せで仕方なかった。
 
 
うちにきて3ヶ月半、なんだか元気がなくなって、お世話になってる獣医さんの元へ。
いろんな検査をして、後日検査結果を聞きに行くと、猫伝染性腹膜炎(FIP)かもしれない。または、別の病気で肝臓がわるいのかも…と。
ライターの仕事もしていたので、それについては自分自身で記事を書いたことがあった。
発症したら死に至る病だが、それでも絶対治るって思ってた。というかきっと肝臓の病気で薬飲めば治る!!
 
と思って疑わなかった。
 
毎日シリンジでご飯あげて、
「ごめんね、でも元気になるよ!! おおきくなぁれ!」
と前向きな気持ちであげていた。
絶対良くなるって思ってたから。
 
ご飯食べるの嫌がってたけど、がんばって食べてくれた。
 
昨日の朝、会社に行こうとしたら、こっちに向かって歩いてこようとしたあんみつは、うまく歩けなくなって…いや、立ち上がることもうまくできず倒れてしまう。
あんみつ自身もびっくりして、「にゃあ!」と久しぶりに大きめの声で鳴いた。
 
慌てて獣医さんのところへ行くと
 
「難しいかもしれない…。入院するかご自宅に連れて帰るか、どうしますか?」
 
と。
「連れて帰ります。」
 
そう言った瞬間に、あんみつの鼓動が止まった。
 
先生もすぐに聴診器をあてて確認する。
 
まさかと思ったその時、あんみつは息を吹き返した。
 
奇跡だと思った。
やっぱりまだ大丈夫!!…と自分に言い聞かせて帰る。
 
会社に休む連絡をして、仕事の引き継ぎをしてると、あんみつが苦しみだした。
 
どうしよう!!でも、身体を撫でて、
「苦しいね、でも、大丈夫!」
と心で思いながら会社への連絡を切ると、
あんみつは息を引き取っていた。
 
せっかく家に帰るまで頑張って生きてくれたのに、その瞬間に話しかけてあげられなかったなんて。
目の前にいたけど、会社に電話してた。
 
最悪だ。
本当に最悪だ。
 
悲しみと、怒りと、混乱した。
 
 
しばらく、あんみつを撫でながら
「よく頑張ったね。色々ごめんね。本当にごめんね。大好きだよ、愛してるよ。」
とずーっと言いながら、わずか4ヶ月だけど、中身の濃ーい日々を思い出していた。
本当に可愛かった。
 
 
気づくと身体がかたくなっていた。
もう、起き上がることも、鳴くことも、ゴロゴロしてくれることもないんだな、と実感した。
 
つらい。
 
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出張火葬をお願いして、家の前で火葬していただいた。
 
業者の方は、丁寧に、言葉を選びながら色々説明してくれた。
いよいよ火葬される、その重い扉が閉められた瞬間、もう会えないことを再度、強く感じた。
 
40分くらいたったあと、出てきたあんみつは、骨の状態だったけど、それでもあんみつだって思った。
 
「とっても丈夫な骨をしていたんですね。こんなに綺麗に残る子猫はめずらしいんですよ。とても良く育てられたのかと思います。」
 
骨太は私に似たんだなぁ…
さすがうちの子
 
と思った。
 
小さな骨壷に、あんみつを入れていく。
ああもう、全部愛おしい。
悲しいけど、愛おしい。
 
ラベンダーとピンクの間のような色した、綺麗なものに包んでくれた。
 
 
その後も一日中泣いていたから、夏芽にもストレスがかかっていだと思う。
でも、泣きながらおもちゃで遊んであげた。
 
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でも私から離れないし、にゃあにゃあと話しかけてくる。
この子も何かを感じているんだろう。
繊細な子だから…。
 
 
とても我慢できなくなって、あんみつが最後にいた部屋に一人で横になった。
しばらく何もせずに。
 
気持ちを吐き出すと、少し整理できるってあった気がして、ノートパソコンを取り出して、今の気持ちを打ちまくった。
更に涙が出てきた。
大きい声を上げながら泣いた。
 
夜もその部屋で寝た。
 
そして、よくわからない夢を見た。
朝起きると、あんみつの骨壷におはようと言って、夏芽にご飯をあげた。
 
餌と一緒に置いてあるシリンジが悲しい。
 
私の命と引き換えにできるならそうするのにとか、叶いもしないことを考えてた。
 
 
とりあえず、今生きてる尊い命を、大切にしよう。
本当に命って奇跡なんだ、尊いんだ、素晴らしいものなんだと思った。
 
 
夏芽は長生きしてね。
 
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あんみつ、ありがとう
 
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2016.9.6  晴れ
 
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