うつ病は現代病の一種だろう。


灰色ももれなくうつ病である。

診断から4年目で現在は生活保護を受けている。


うつ病には完治はない。

寛解という薬を飲んでいれば日常生活を送れるようなるという状態があるので、まずはそこを目指すことになる。


ただし、私の経験談だがうつ病は風邪のように薬を飲んで休んでいれば治るというものではない。精神科医に良くならないと愚痴愚痴言ってみたり、怒りをぶつけても治らない。


うつ病を良くしていくには服薬とうつ病になった原因と折り合いをつけることが必要だと私は思う。


うつ病と診断された人は過去に何かしらうつ病となりうる問題を抱えている。そしてそれは自分では二度と思い出したくないようなことだろう。もしかしたらもう忘れたくて記憶に蓋をしている人もいるかもしれない。


しかしとても残酷だが、患者本人がうつ病になった原因と向き合う必要がある。そうしなければ地獄のような日々は終わらない。一時的に休息をとり、元気になったと思うかもしれない。しかし、そう遠くない未来また地獄のような日々を繰り返す。


なぜなら過去の問題がまた未来でも起こるのでないかという妄想に囚われているからである。