会社の同期の飲み会があった。
そこで同期が心配してくれたのか私に
「最近大丈夫?」「○○さんのことキツイの?」
と聞いてきた。
私は、楽しい場で愚痴は良くないなと思ったのと、あまり愚痴ると自分が小さなことで悩んでいるんだと認めるみたいで嫌だったので、思いの核心である悩みを言わず終わる。人の話に純粋に面白がり、楽しい話だけをした。
楽しかったが帰り道に何か消化不良な思いがあった。
私は人に悩みを言わない
その人に愚痴ることで問題が解決するわけではないからいう必要がないと思ってしまう。
でも本当に良かったのかな?
自分が相談される立場だったら、自分が助ける訳でなくても、人に悩みを打ち明けられると嬉しくなる。
相手はせっかく私にと心配してくれたのだから、少しは愚痴っても良かったな。
マイナスな事ばかり言って相手の気分を下げたくないとばかりに悩みを打ち明けないが、
自分の本来の姿を晒していないことになる。
私がこうしている限り、相手には本当の私の姿が映っていないんじゃないか
自分が本当は何を思っているのか、それを相手に映さないというのは自分として生きているという証明がされていないということなんじゃないか