こんばんは、tamayoです。
昨日はひとりでゆっくりできる時間があったので、カフェでコーヒーを飲みつつ、発売日に買った『1Q84 BOOK3』を読み始めました。
- 1Q84 BOOK 3/村上春樹
- ¥1,995
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何を隠そう、私は学生時代から村上春樹が大好きなのです
BOOK1・2を読んだときは、それほどおもしろいと思えなくて「ん~?」だったのですが、BOOK3を読み始めたら徐々に春樹ワールドにはまってきて、今はわくわくしながら読み進めてます。
ponはほとんど小説の類を読まない人なので(これは心から残念!)、そんな人に「その本おもしろい?」と聞かれてもひとことで「おもしろい」とも「おもしろくない」とも言えない私。
とりあえず、村上春樹 入門編としてはイマイチかなぁって思います。
私は『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』が大好きなのでオススメしたいけど。
世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド〈上〉 (新潮文庫)/村上 春樹
¥620
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思い返せば、村上春樹との最初の出会いは19歳のとき。
当時付き合っていた1つ年上の彼氏が『羊をめぐる冒険』を貸してくれたのが始まりでした。
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そこから見事にはまって、長編小説、短編小説、『村上朝日堂』シリーズのエッセイ・・・と、バイト代を費やして買い漁り、読み漁ったものです。
昔から”物語”が好きだった私に、村上春樹が作り出す世界はとても自然にしっくりきました。
当時の彼氏は偏りなく幅広く本を読む人だったけど、その中から私が「おもしろそう」って思う本を教えてくれるのが得意だったなぁ・・・
原田宗典の『スメル男』もそんな1冊。
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これ↑は、小説好きじゃない人も読みやすいんじゃないかな。
私は、すすめられなければ自分からは手にすることがなかった1冊でした。
なので、あまり小説読まない人に「なんかおもしろいのない?」と言われたら、とりあえずおすすめする1冊でもあります。
どんどんストーリーに引き込まれて、一気に読んじゃうタイプの小説でした。
ちなみに私の好きな作家は(たくさんいるけどぱっと頭に浮かぶのは)、村上春樹、小川洋子、乙川優三郎。
小川洋子は『博士の愛した数式』が有名ですが、私の最初の出会いは『密やかな結晶』でした。
- 密やかな結晶 (講談社文庫)/小川 洋子
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静かで透明な世界に、気づいたらどっぷり浸っています。
でもこの人の本は、「暗い」って印象を受ける人も多いかもしれないですね。
乙川優三郎は、心にしみる時代小説を書く作家です。
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乙川優三郎は「人」を描くのがすごく上手な作家だなぁと思います。
時代小説だけど、そこに生きるのは現代と変わらない「人」。
そんなことを感じられます。
最近読んだ中では、北方謙三の『三国志』・『水滸伝』・『楊令伝』がおもしろかったです。
あとは浅田次郎の本も、笑えて、泣ける、素敵な小説が多くて好きです。
いろいろ話がそれてスミマセン。
ブログテーマを「BOOK」としてみたものの、レビューを書くでもなく、だらだら書き綴ってしまいました。
でもいつか本のこと書こうと思ってたので、私の気持ちはちょっと満たされました
いつも以上に自己満足な日記、読んでくださってありがとうございました。
では