『お母さんは家庭の中で太陽の存在。』
社会の重要な役割のひとつであると認識して
お母さんを”職業”と捉えると
こんなにもやり甲斐のある
そして子どもを社会に送り出す
すごく重要で大切なお仕事は他にないかもしれませんね
真面目なお母さん(日本人)が多いので
お母さんとはこうでなきゃ。に縛られたり
またその様な声掛けをされてしまうのも事実だと思います。
「お母さんなんだから」
これは女性なんだから、お姉ちゃん・お兄ちゃんなんだから
男なんだから、上に立つ人なんだから、先生なんだから
なんでも当てはまりますね。
「私はこうでなきゃいけない」という概念は
あなたの今までの環境、家庭、教育、社会が
作り出してきた
「あなたの中にある作られた概念」なんですね。
みんながそれぞれ持っていて、それぞれ違います。
今回は世の中のお母さんに焦点をあてて
子育てやあなたの中にある「こうでなきゃ」という考えから
少しでも解放されたらいいなと思っています
お母さんが自分を満たし、癒すことで、
にこにこ太陽の様な存在になり、家族の中に温かい
愛に溢れたエネルギーが充満すれば
家庭の中が上手くいき
その子どもは愛を受け取り
心の安心感・安定を得れスクスク強い心が育ちます
愛情不足や親の理解が
得られていないと感じる子どもの多くは
思春期に非行に走ったり、
自分の本音を話せないと引きこもりになったり
する傾向があります。
悲しむ子供が減る世の中になったらいいなと願っています。
お母さんは家庭の中で太陽の存在です！
お母さんが子育てを気楽に取り組める気持ちを持つことで
余裕が生まれ、お母さんが変われば、子どもが変わります。
子どもは写し鏡で
お母さんが整っていないと、子どもも乱れます
お母さんって完璧じゃなくていいんですよ
６０％くらいしっかりしていれば十分ですよね。
ちょっとおっちょこちょいなくらいの方が
子どもはしっかり自立します。笑
いつも笑顔で笑っているお母さんが
子どもは一番嬉しいと思います
しっかりすること、完璧に育児家事をこなす事は
重要じゃないんですね。
それよりも人生を楽しむ姿や、何かに真剣に取り組む姿や
学ぶ姿、失敗し次に繋げる姿を見せる
失敗したっていいんですよね、それよりもその時に
謝ったり反省したりお母さんが素直でいること
次に繋げる姿を見せるとその姿から子どもは学びます
そして子どもの話にいつも耳を傾けて
頭ごなしに叱らないことも大切です。
子どもにもきちんと理由がありますから
なぜそれをしたのか、聞いてあげてください。
話を聞いて、受け入れる姿勢をとり、
手短に行けなかった事を伝える。
子どものことを認める、信頼する
あなたの一番の味方でいることを伝える
「心の基地はお母さん」という本があり
子どもが小さい時に読んだ素晴らしい内容でした。
そう、子どもが外の社会で何かあった時に
いつでも安心できる、自分は守られている心の基地がある
と思えることで、その困難を乗り越えていけます
お父さん、お母さんはの中には、自分たちの責任を持って
厳しく教え育てなきゃと思う方も
多くいると思いますが、
子どもは叱られてばかりいたら、
親の顔色を伺うようになります。
本音を言わなくなります。心が苦しくなります
目からキラキラが失われ、周囲の顔色を伺って、
自分に自信を持てなくなります
それからつい先回りして、子どもの失敗を防ぐことって
やってしまいますよね。
小さい時は あ、このまま行ったら危ないと思ったら
先に防いでしまう。
公園の遊具だったり、物の使い方だったり
飲み物を運ぶ時だったり、
こぼされたらお母さんが大変ですよね。
でもその失敗から子どもは学びます
大きくなると、そうしたらこうなるよ。
これはこっちの方がいいんじゃない？
と誘導やアドバイスをし
そして失敗した子に「だから言ったじゃない。」と
つい言っていませんか？
失敗した時にひどく怒っていませんか？
子どもの失敗を防ぐより、
失敗してから立ち上がれる強さを
持っていることを教えてあげたい
何度でもやり直せて、何度でもチャレンジできる
お子さんに任せていますか？
お子さんに失敗させてあげていますか？
心配な気持ちでついつい言いたくなる気持ち
とっても良くわかります。
ですが心配で経験させる前に失敗を阻止してしまうと
何も自分でチャレンジできなくなります。
また失敗＝ダメな事と思い、
考えてばかりで行動できない人になります
失敗を見守り、沢山チャレンジし、
失敗をするという経験をさせてあげて
立ち上がる方法を一緒に考え、
励まして、もう一度チャレンジする強い心を
持てるように支えてあげれたら素敵なことだと思いませんか？
子育てのゴールって子どもが自立して、
そして人に愛される人になっていれば
もう他はそんなに重要じゃなくて充分かなと感じます。
いつも味方でいてくれる家族の存在。
色々なことに興味を持って学ぶ姿勢。
自分が大好きで自分を大切にする。
その心があれば人の事も大切にし、優しくなれます。
そして失敗を恐れずにチャンレジする心。
ポジティブな声かけ。
結果を褒めるのではなく、経過、頑張った過程を褒める
子どもを1人の人として、
自分とは違う人間として尊重すると
色々見え方も変わって来ますよね。
親が偉いではないんですね。
子どもの方が純粋にわかっています。
子どもから学ぶことは多く、親として成長させてもらえます。
教えてやろう、躾けてやろうという感覚は無くなります。
躾ける場面はもちろんありますが、「基本的に」です。
このことは、私たち大人にも当てはまります。
ご自身にも、素直で正直でいますか？
ご自分の失敗に厳しくなっていませんか？
自分にダメだな。また同じこと繰り返してって
ダメだししていませんか？
何度でもやり直しできるんです。
人に迷惑をかけた時は謝ればいいんです。
もう一度チャンスを頂けばいいんです。
人生はトライアンドエラー。
昨日より今日より良くしていけばいいですよね
チャレンジすることを忘れずに
学びをやめず、色々な経験をし
成長していきたいなと私も思います。
誰も完璧じゃありませんからね。
そして幾つになっても変わることができます
それでは
気持ちのよい１日をスタートする人も
今日１日頑張ったあなたにも
愛と感謝に溢れた瞬間がありますように
Mahalo!