松任谷由実コンサートツアー 深海の街
THE CITY IN THE DEEP SEA 





2020年に発売されたユーミン最新アルバム「深海の街」コロナ禍の影響で一年後2021年にツアーがスタートしました。

私が参加したのは

9月30日 10月1日 横須賀芸術劇場

3月26日 神奈川県民ホール

4月23日 東京国際フォーラム

そして最終公演日 7月9日 神戸国際会館

の5回でした。


今回は最終日に参加をしてきたのでその事を記事にしています。








前日に飛び込んできた安倍元首相の暗殺事件。

日本中が悲しみました。

それはユーミンも同じもの、いや、それ以上であると察します。

なぜかと言うとユーミンは以前から親交があり総理になる前からカニを食すカニバーサリーと言う会を一緒に開くほど。

総理になってからはお忙しいのか会の話は聞かなくなりました。

それでも東京でLIVEがある際は昭恵夫人と顔を出していたほどでした。



多くのユーミンファンが心配する中、開催された神戸最終公演の曲順は以下の通りです。



01. 翳りゆく部屋
02. グレイススリックの肖像
03. 1920
04. ノートルダム
05. 深海の街
06. カンナ8号線
07. ずっとそばに
08. What to do? waa woo
09. 知らないどうし
MC
10. あなたと 私と
11. REBORN~太陽よ止まって
MC
12. 散りてなお
13. 雨の街を
14. ひこうき雲
15. NIKE ~The goddess of victory
16. LATE SUMMER LAKE
17. Hello, my friend
18. ANNIVERSARY
19. 水の影
【アンコール】
EN1. 青い船で
EN2. 空と海の輝きに向けて
【Wアンコール】
WEN1. 二人のパイレーツ
【Tアンコール】
 TEN1.タワー•サイド•メモリー
【Qアンコール】
 QEN1.卒業写真


武部さんのパイプオルガン風の演奏でスタート、イントロが流れるとステージ上段から登場。いつもと変わらずいやどこかいつも以上熱量を感じるボーカルのユーミン。


「ノートルダム」の歌詞がズンズンと心の響いてしまい感極まり泣いてしまいました。


Hello, my friend」のイントロで目を閉じて祈るようなユーミンに当たるライト。


僕が生き急ぐ時にはそっとたしなめておくれよ


ANNIVERSARY」

「水の影」

終盤この3曲はずっと泣きながら聞き入ってしまいました。



途中のMCでは「コロナは人を試すリトマス試験紙の用で私も本当に試されました」


ツアーの最終日は頭の中で後何曲でこのツアーは終わるのか 後何分くらいでこのセットも無くなるのかなと考えてしまうんだけどこの深海の街ツアーはずっと続いていくような気がする。
アルバムが完成し曲順ができた時と今の日本と世界は全然違うけど私のやってきたことは間違ってなかったんだなと」


アンコールで

「空けない夜は無いと言います 明日は必ずやってきます。」この言葉に何度も励まされました。


タワー•サイド•メモリーではキーボード、ギター、コーラスも登場。
歌っちゃおと茶目っ気を見せて流れるメロディは
CDとは違いスローで始まるご当地ソング。自分自身初めてフルで聴く神戸のご当地ソングは歌い出しと共に会場全体から響く大歓声。
サビのKobe girlで自然と歌い出す客席。
自分も自然と泣きながら歌い出してました。

退場のアナウンスが流れても止まない拍手の中ユーミンと武部さんが登場。「お辞儀だけってわけにはいかないですか?(笑)私でよければ歌います。マスクの下からみんなで歌ってね」と言い流れるメロディはお馴染みの卒業写真。
涙を拭きながら歌うユーミン。
最後に笑顔で「これからも頑張るから!」
と笑顔で去っていくユーミンはもう次に向けて歩いてるよう。