ついに今日あのCDが店頭に並ぶ。

YAMAO THE 12 / A NEW DAY HAS COME


$若/GRASSRIGHTのブログ-A NEW DAY HAS COME




数々の日本語ラップを聞いてきたつもりやけど
これはほんまに

傑作
クラシック

自分が参加したってゆうことを抜いて
いちリスナーとして言える。

hiphop、日本語ラップという枠組ではあるが
普段Black Musicを聞かない人間でも聞ける。
現にそうゆうひともいるし

色んな人が色んな場面で共感することのできるアルバムやと思う。

できるだけ多くの人に聞いてほしい。

先輩として、仲間として、人間として誇りに思う。

とりあえず手に取って
聞いて
感じてほしいと思う!









少し昔話と俺の思い。


俺がやまおーさんと出会ったのは2009年6月。
まだ俺が高校生でクラブ行きたての頃。

初めてライブ見たときは「トラック良いなー。」
くらいにしか思わなくて
その時にたまたまDemo CDをもらって聞いたけど
Once a weekのトラックしか記憶に残らなかった。

その年の12月、
俺自身初ステージとなる「sense.」というイベントの
オーガナイザーをやまおーさんはしてて
いち出演者として俺は
ふつーに挨拶。

「よろしく。」
ってさらっと言われたのをよく覚えてる。


それからしばらくたって、少しづつ行動をともにするようになって
クラブ以外でも飯食ったり喋ったりするようになった。
音楽の話だけじゃなく、
お互いプライベートなこともよく知ってるし
本当の兄貴みたいな存在になった。

実際お互いの良いところも悪いところも知ってると思うw



この業界には「○○の下」とかしがらみが多い。
やけど、俺とやまおーさんの間にそんな壁は無い。
年は5つも離れてるけど、上とか下とかそんなチープな関係ではない。

やまおーさんが
年だけくったかっこ良くない上の人間に認められないという事実が信じられへんかったし、
悔しかった。
正直、実力主義というhiphopの世界を疑ったこともある

現に京都のシーンでやまおーさんが認められてから
すり寄ってきた人間はいっぱいいる。
ほんの一年、二年前は挨拶も適当で、しゃべりもせぇへんかったのに。
それに心底腹がたった時もあった。

でもその反面、そういった奴らを見返していくやまおーさんを
見てると気持ちよかったし、希望も湧いた。

そしてこれからも楽しみ。




やまおーさんには
色んなチャンスをもらったし、
数えきれないアドバイスや応援などをもらっている。

感謝してもしきれないくらい。

月日が流れていくなかで、いなくなった仲間、離れてった人はたくさんいた。
辛い出来事や嬉しかった出来事もたくさんあった。

それを知ってる、見てる分こみ上げるもんがある。


この3年間、
数えきれない夜を共に乗り越えて
切っても切れない絆みたいなもんがあると俺は思っている。

ラッパー、GRASSRIGHTとしてはもちろん

一個人として、

若山雄大として
俺はやまおーさんのアルバム発売が嬉しくてたまらない。

心から

おめでとうございます。



色々思いがありすぎて何を書けばいいかわからんかったけど
今日この気持ちを書き留めたかった。
読んでいただいてありがとうございます。







俺のEP制作も大詰め。
頑張るっす。


今日はREC後に
バタフライにSUPER SONICSを見に行く予定。

また今夜。