※USDA zones の地図を見間違えていたので修正
もし参考にした人がいたらゴメンなさい

今日の実生っ子
クイオテペセンシス quiotepecensis
これもチタノタの近縁種
4/30播種の実生6ヶ月半くらい
存在は知られていたものの
種としては最近登録された新種だそうで
やはり情報があまりありません
見た目はチタノタブルーにそっくり比べると少し大ぶりです
この鋸歯かっこいい
これは耐寒性情報を調べてもわかりません

地植え出来るの?
なんとか調べてみよう
以前チラッと紹介したサイトiNaturalist
これでまず自生地を探してみます
メキシコのサンティアゴ・キオテペク
この地名から名前付けられたぽいですね
本ではキオテペケンシスと呼ばれていました
スペイン語読みと英語読みの違いかな
※以下修正です
スマホの小さい画面では見づらい上に
希望的観測が強すぎて見誤っていたので
PCを引っ張り出して再確認致しました

地形を見るに山岳地帯に生えている模様
特に寒そうな所に生えてる↓コイツに注目して
アメリカ農水省が公表している耐寒性指標の
USDA zones マップで該当箇所を探してみます
道路の形からして間違いない!ここです!
10a(-1.1℃〜1.7℃)と11a(4.4℃〜7.2℃)の間位
うーん、あまり耐寒性ないのだろうか
もう少し東にずれると
9a(-6.7℃〜-3.9℃)、9b(-3.9℃〜-1.1℃)のzoneですが…
少し発想の転換をしまして
同じエリアに自生してる
他のアガベの耐寒性と比較してみます
Agave seemanniana 9a(-6.7℃〜-3.9℃)
(これは先日紹介したシーマニアナ!)
Agave atrovirens 9a(-6.7℃〜-3.9℃)
ていうかこの辺アガベ生えまくりです
楽しすぎる

そして同エリアに生えてるアガベは耐寒性高い
これはちょっと期待してしまいます
あくまで生息域が被っているだけですので
過信せず様子を見ていきたい思います
