夏希さんの芸能生活25周年記念、コットンクラブでのライブに行ってきました。

初日の1st Stageはとても緊張されていて、客席にもヒシヒシと伝わってきました(苦笑)
ですが、回を重ねるにつれて伸び伸びとされ、私の印象では2日目の1st Stageが最も良かったように思います。
This Is Meでは、夏希さんの目に光るものがありました。

夏希さんは歌に対して苦手意識があるようですし、確かに天性のセンスがあるというよりは努力の人かもしれません。
でも役者としての才があるので、歌い込んでご自身のものにした歌には説得力があり、描かれる世界が広がり、単に歌が上手いだけの人よりも素晴らしい歌い手だと思います。
Mon DieuとかThis Is Meとか、とても胸を打たれました。

個人的には大好きなレミゼからの曲があったのも嬉しかったです。
このOn My Ownは岩崎廉さんからの提案だったとか。ブルース調にアレンジされていて夏希さんに似合っていました。

宝塚時代の曲が無かったことは少し驚きましたが、私は好ましく思いましたし、夏希さんの「女優として」の今までの積み重ねと今後への期待を感じられました。
また数年後(10年後の35周年記念？)にコットンクラブでのライブを拝見出来たら良いなぁと思います。

セットリスト
(記憶に基づいてるので順番が間違っていたり抜けていたりしたら教えてください)

All That Jazz（シカゴ）
Roxie（シカゴ）
Where You Are（蜘蛛女のキス）
With One Look（サンセット大通り）
On My Own（レ・ミゼラブル）
They Just Keep Moving The Line（SMASH）
So In Love（キス・ミー・ケイト）
Too Darn Hot（キス・ミー・ケイト）

ラストダンスは私に
Mon Dieu
ロコへのバラード
This Is Me（グレイテスト・ショーマン）
But I Am A Good Girl（バーレスク）

水夏希Middle of the Journey