歌合戦どこいった?
(てっきり歌合戦でヒロインが優勝する結末かと思ってた)
れいざさん、幸せになっちゃいけないと思ってたん?
(そんな闇を持ってましたっけ)
……という「???」は残りましたが、全体的に楽しくハッピーなオペレッタ。
ヒロインが「ちぇっ」を連発したり、殿様たちの“いいおんな”基準が「腰の丸み」だったりは、まあ許容範囲内です(私はね。嫌悪感を抱く人もいるかも?)
リアル男性が演ったらムカつくことも、宝塚が演るとお伽噺(ファンタジー)の可愛らしさになるんだな〜とむしろ感心。
時代設定も古いわけだしさ。
こういう他愛もなく可愛らしいの、私は好き!
れいちゃん(柚香光)演じるれいざさん(礼三郎)はまず“カッコよい”が無ければ成り立たない、でもやり過ぎではいけない、難しい役だと思う。
ストーリーを動かす(かき回すw)のは周囲の娘たちや殿様たちで、れいざさんはスッと立っているだけで「どこか他の人とは違う」「カッコいい」「モテる」を体現しなくてはいけない。その静けさがあるから立ち回りがキタキタキター!ってなるわけだしね。
それを成り立たせてるれいちゃんの男役としての存在感が凄いな〜と思いました。
他のキャストは皆さん「カワイイ」
私の花組さんご贔屓のほのかちゃん(聖乃あすか)もめちゃくちゃカワイイし、ひとりひとり書くとキリがない😅
そんな中で「カワイイとシリアスのお芝居の加減が上手だな」と思ったのが、おとみちゃんちの丁稚くん。
お顔からすぐわからなくて調べたら、れいんくん(天城れいん)でした。新公主演なんですね。わあ、楽しみー!
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