年末に怒涛のようなニュースラッシュだった宝塚歌劇団。
マイティ(水美舞斗)の専科異動については、このタイミングとは思いませんでしたが想定内ではありました。
102期が新人公演を卒業し100期が組の中心に入ってくるようになり、世代交代の流れを感じます。組替え、年明けにもまたありそうな気が…
関わる生徒さんもファンの方も(他組ファンも)悲喜こもごもでしょうが、できるだけ多くの人が納得できることを祈ります。
あと、キム(音月桂)の時のことを知っている身としては、ひとこちゃん(永久輝せあ)が傷つくことがありませんように、と願います。
月組の次の組長も発表されました。
こちらも想定内。
さおたさん(高翔みず希)(組長経験あり、元月組)まりんさん(悠真倫)(副組長経験あり)なども予想していましたが、みとさん(梨花ますみ)になりましたね。
みとさんは組長経験も豊富なうえ、もともとは月組生でしたから縁もありますし、雪組組長時代かられいこちゃん(月城かなと)のこともよく知っていますしね。
今から思えば「応天の門」への出演も、るうさん(光月るう)からの申し送りをしやすくするためもあったのでしょうね。
さて、月組ファンとしては組長発表の他にもうひとつニュースがありました。
来年後半の本公演の演目が発表!
まずは2本立てで嬉しい。
前回、花組の演目が発表された際にも書きましたが、リピートする組ファンにとってはショーがあった方が通えますからねw
そして、やっとやっとオリジナル作品です!!
れいこちゃんはバウ主演からずっと原作ありor再演ものだったので(Rain on Neptuneはショー形式でしたし)ようやくです。
齋藤吉正先生というのが一抹の不安ですが…特に月担は「夢現無双」というツラい記憶がありますのでね😅
で、でも夏希さん主演の「カラマーゾフの兄弟」は良かったし…うん。
作品紹介を読んで、東西ドイツ時代のシリアスな話かと思ったら最後に「コミカルでハートウォーミング」の一文…ますます不安😅
あれかな、最近人気のスパイ漫画(&アニメ)に影響されたかなー?
とりあえず、品良くお願いいたします。
そして期待の新人演出家、栗田優香先生の大劇場デビューはレビュー作品。
記事タイトルにもしましたがちょっと意外でした。バウデビュー済の演出家さんの中には「うーん、ショーの方が向いてそう」という方もいますが、栗田先生は「夢千鳥」「カルト・ワイン」を観て芝居づくりがお上手だなと思っていたので、てっきりお芝居でデビューするのかと思っていました。
とはいえ、単なるショーではなくなかなか斬新なものになりそうな予感。
「東京詞華集」と書いて“トウキョウアンソロジー”と読むとか「万華鏡」を“ばんかきょう”と読むとか、ヲタク臭もしますw
東京(江戸)が舞台とはいえ、芝居の後に上演なのでメイクは白シャベでは無さそうですし、衣装もどうなるのか…
とっても楽しみです♪
ルーズソックスでラインダンスとかはちょっと嫌だけどw
最後に
週刊誌で報道された件については、己の過去の傷を思い起こしてつらいのでブログには詳しく書かないことにしました。
心の傷が癒されることは決してありません。劇団は猛省してください。