夏希さんゲストの2公演を拝見しました。
クリスティアンとのダンスが1曲(リベルタンゴ Libertango)
過去に踊った振付けをベースにして途中少し変えていた・・・と思います。相変わらずアクロバティックで迫力なおふたりでした。
歌が2曲(いつもブエノスアイレスに帰る Siempre se vuelvo a Buenos Aires / ロコへのバラード Balada para un loco)
ロコはどんどん上手くなって自由になっているなぁ~と思いました。聞いていて楽しかったです。
最終日のスペシャルカーテンコールでは、来日されていたCeciliaさんとスペイン語で歌われていました。(歌うべきタンゴは何 Que tango hay que cantar)
トークは面白おかしく、ちょっと怪しいスペイン語を混ぜて、BsAs滞在時のお話(主に食べ物について?エンパナーダとアルファホレスの話)をされてました。
イタリア語も混ざってたな(笑)
他ゲストシンガーの中では、やっぱり元男役ふたりがタンゴに似合っているなぁと思いました。
が、歌う人によって全然違うのも面白かったです。
例えば、今回ゆうひさんが歌った「我が死へのバラード Balada para mi muerte」は、過去に夏希さんが歌うのも何度か聞きましたが、ゆうひさんが歌う女性は衰弱死しそう(悲しみのあまり餓死とかしそう)だけど、夏希さんが歌う女性は自殺(毒を飲むとか短剣で喉かっきるとか)しそうです(^^;
Oblivionはマミちゃんが歌うのとCeciliaさんが歌うのを聞きましたし、Vuelvo al surはCeciliaさんと藤本さんで聞きました。
日本語とスペイン語、女性と男性。全然イメージが変わります。
日替わりゲストの面白さを楽しみました。
(ちなみに日本語カンペを見まくっていた方がいましたが、あれはいったい何だったんでしょう・・・ま、いいや)
ダンサーは3組。(夏希さんクリスティアン以外)
2曲ずつ踊りましたが、世界チャンピオンのおふたりはさすがの息の合い方。そしてドラマティック!Estefaniaさん(女性)の手の表現が美しい!
みっしょんは相変わらずスレンダーなのに力強く、初めて拝見した村野みりさんもとても手足が長くて素敵でした。
そしてFedericoさん率いるクアルテートの演奏は、やっぱり素晴らしい!!!!!!!
どの曲も良かったですが、特にラストのOtono Portenoが心に残りました。
最終日のカーテンコールで夏希さんもおっしゃってましたけど、もっと日本にタンゴ好きな人が増えて、あちこちで演奏会が出来るようになって、この素晴らしい演奏を聴いてもらいたいなぁと思いました。
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