もともと観劇予定だった9/16が休演になってしまい悲しんでいたら、お友達から千秋楽のチケットを譲っていただき観ることが出来ました。

ありがとー------------!

めちゃくちゃ楽しみだったせいか、いつもだと遠いよーと思う相模大野までの距離が一瞬だったわ。

(帰りは乗り物酔いしましたが^^;)

 

モンテ・クリスト伯は初演宙組版も外部版(こちらは二幕もの)も観ていましたが、すっかり忘れていて(←最近こんなんばっかり^^;年のせいか?)こんな話だったんだ!と新鮮に観ました。

なんか今の贔屓組(月組ね)がやってるギャツビーと微妙にかぶっている!?ヒロインが二番手さんの妻になっていて子供がいる・・・とか思ったりもしたw

 

ギャツビーさんは5年の空白だけどダンテスさんは20年なのね。

泥沼這いつくばりながら恋焦がれて5年と、牢獄で気が狂いそうになりながら恨んで20年か・・・きついなダンテスさん。いくらハッピーエンドでもきついよ、うん。

 

あ、でももしギャツビーさんがデイジーに再会するのに20年経ってたら(ニックさんが引っ越してくるのが更に15年後だったら?笑)、意外とハッピーエンドだったかもしれない。

トムは浮気しまくって完全に仮面夫婦だろうし、パメラも大人になっててデイジーの足かせにならないし。世界恐慌もギャツビーは才覚で切り抜けてそうだw

 

話を星組さんに戻して・・・と。

休演者が多かったけれど(つまり代役が多かったけれど)しっかり公演を成り立たせていて、素晴らしかったです。

ありちゃん(暁千星)がすっかり星組に馴染んでいて、嬉しいような寂しいような月担(^^;

うたち(詩ちづる)が活躍しているのも嬉しかったです。

 

あ、そうだ新聞記者役の人は誰だろう。カッコよかったな。

 

作品としては、石田先生のなんというか・・・垢抜け無さというかセンスのダサさがなぁ・・・ダンテス許さないソングとかどうにかならんもんかね。

あと、メルセデスの子供が実は・・・っていうのもいらなくない?ダンテスくんなら「君の産んだ子なら愛せる」って言ってくれるよ(それどこのギャツビーw)

 

ショーの方はちょっと前に東宝で3回観ていたので、さすがに忘れていませんでした(これ忘れてたら末期だよw)

全ツの人数からさらに休演者7人が減っているので、場面によってはスカスカ感もありましたし、あと、中詰めのありちゃんとかパレードのせおっち(瀬央ゆりあ)とか数人分を歌っていたよね?

苦肉の策って感じでしたが、皆さんが笑顔で頑張っている姿を観て勇気と元気を貰いました。

 

カーテンコールでは、まこっちゃん(礼真琴)の挨拶にせおっちがフォローしたり、ありちゃん初の星組パッションに周囲が教えていたり・・・

今後の星組さんの体制がどうなるのか色々と考えてしまいますが、できればこの体制をしばらく観ていきたいなぁと思えるチームワークでした。

 

私も星組パッションデビュー出来て、とても楽しかったです♪