またまたご無沙汰です。
久しぶりにブログを書く気になったのは、さっき猫が膝に乗ってきたから。そして、手元にスマホしか無いからです(笑)
読むつもりの文庫本が2メートルほど離れたテーブルにあるのですが、もう取りには行けません。
猫サマが膝にいるうちは、人間に自由は無いのですっ！
にゃにか不満にゃ？
いえ、滅相もない。
今の私の視界。猫の後頭部
↓
と、前置き(？)が長くなりましたが、先月末のグランタンゴの感想です。
3/28 18:00
3/29 18:00
3/30 13:00、17:00
全5公演中4回観ました。
第1部は約30分。
ストーリーがありますが基本はダンス。そして歌が2曲(夏希さんと舞風さん)
30分と短いので初日は「え？終わり？」となりました。ソロモンの指輪を観た時を思い出しました(笑)
小ネタとしては、使っていた椅子がクリスティアン&ナオのスタジオのものだったので、幕が上がった途端にフフッてなってしまいましたw
第2部は70～80分くらい。
コンサート形式で、ダンスと歌、ゲストコーナー(歌)。
そして、クアルテートの演奏。
この演奏が本当に素晴らしかった！！
第1部も彼らの生演奏でしたが、ダンスや歌の伴奏だったので好き勝手には出来ない。
でも第2部の演奏では、彼らのテクニックとタンゴ愛と音楽感性と互いへのリスペクト…攻めまくりの自由さが炸裂してました。
タンゴの演奏って今までも何回か拝聴する機会があったのですが、なんだか綺麗にまとまってるのが多くて不完全燃焼だったんですよね。
それが今回は「これよ！私はこれが聴きたかったのー！」ってなって、こぶし握りました(笑)
特にアディオス・ノニーノ。超絶テクニックのピアノソロからのバンドネオン、そしてバイオリンが入る……今思い返しても鳥肌もの。良い体験が出来ました。
夏希さんのダンスは、初日から楽にかけて観る度に良くなった印象。
(私が唯一観なかった回で、少しバランス崩したと聞きましたが)
ただ、第1部は踊ることに集中したのか役柄とチグハグな感じがしたので、純粋にダンスを見せる第2部の方が好きでした。
アクロバティックなタンゴも迫力あって嫌いじゃないけど、次は少ししっとりしたやつとか、軽やかでお洒落なものも観たいなぁ。
歌は第1部冒頭(わが死へのバラード)以外は過去に歌った曲。
歌いこむ程に良くなるのが夏希さん。ロコは久しぶりでしたが、前よりさらに自由に素敵になってました。
いつかYo soy Mariaを歌って欲しい…と思ってますが、さて。
他の出演者の印象は、メンズかっこいい。(お茶目なとこも知ってるからギャップが可笑しかったけど)
そらちゃん可愛い！まあちゃん軽い！
ダンスはやっぱりyukoさんとみっしょん中心に観てしまいました。
特にyukoさんが踊ったミロンガがすごい好きで、毎回ああカッコいい……と見惚れてました。
ミロンガ憧れるなぁ。いつかしっかり習いたいわ←普通のタンゴもまだまだのくせに欲は膨らむw
タンゴ好きとしては、不定期でもいいから、こういう公演がまた見られたら嬉しいなと思います。