10/24(火)18:30
10/25(水)12:00、16:30
めぐろパーシモンホール

会場が職場から行くには不便な場所で、1日半も仕事を休むはめになりました。
でもタンゴ大好き人間としては、やはり3公演ともハズすわけにはいかなかったのです。
(シャンソンは我慢できるんだけどね……っておい←)


夏希さんがエビータを演じた「ラストダンス」に使われた曲もたくさんあったし、レッスンやミロンガで良く聴く曲もあって、楽しいコンサートでした。

実は日本語でのタンゴってあまり聴いたことがなくて、違和感いっぱいかなぁという不安もあったんですが、意外とハマってたように思います。
たぶん歌手ではなく、ミュージカル俳優&女優さんが歌ったから、ドラマチックな世界観に合うのかなー?という話をタンゴの先生としました。

あ、違和感と言えば、こうきさんが歌ったRemembranza(追憶)。
これ私が通ってるミロンガでよくかかるんですが、もっと軽やかな曲のイメージだったのでちょっとビックリ。
次からミロンガで聴くイメージが変わりそうです(笑)


歌は皆さん上手いし、上にも書いたけどそれぞれの世界を作るのが素晴らしかったなぁ。
よく考えたら個性きつい人ばっかり?(笑)

ダンスについては、皆さん頑張ってるなー!……ってちょっと上からですみません。
いや、私も全然出来ないんですけどね、観る目だけは肥えてるのでつい色々思っちゃいました。
ゆり姫は元から素晴らしいダンサーですけど、タンゴも以前からレッスンされてるのが判る足さばき。骨盤のひねりも美しかったなぁ。

夏希さんは久しぶりのタンゴでArgentangoの頃より安定感は少なめ。短期間でタンゴ筋を復活させるのに苦労されたんだろうなぁ、と感じました。
ただ長身に長い手足というスタイルの良さと、スターの華やかさ、クリスティアンとの並びの格好良さ……は努力だけで得られるものじゃなく無条件に感嘆しちゃいます。

あ、ちなみにTwitterで沸いていたセクシーな衣装ですが、私は特に衝撃を受けなかったんです実は。
タンゴのショーを見慣れてるから感覚マヒしてるんですかね?普通に受け入れてしまいました。
あの世界、もっとキワドイ衣装たくさんあるんで……夏希さん今回おへそ隠しちゃったし、まだまだ行ける←なにが(笑)


夏希さんのダンスが楽しみで観に行ったけど、歌に感動しました。
Don't cry for me Argentina
すごく良かった!
きれいで力強くて、説得力があって。
歌、どんどん上手くなってますよね。レッスン積まれてるんでしょうね。

この曲は持ち歌になりそうな気がします。
夏希さんに似合うし。
でもタンゴではないから、タンゴの曲も歌って欲しいなぁと思いました。


歌もダンスもあって、ドラマチック。
アルゼンチンタンゴというジャンルは、夏希さんのキリッとした雰囲気にとても似合うし、その「歌えて踊れる」強みを活かせると思います。
是非続けて頂きたいなぁ、そしてまたステージを観たいなぁ……と切望します。