先週の話ですが、宝塚歌劇をハシゴしました。

11:00 瑠璃色の刻@赤坂ACTシアター
15:30 スカーレット・ピンパーネル@東京宝塚劇場

るりかさんの瑠璃色と、紅さんの紅はこべ。
時代背景は両方とも革命前後のフランス。
宝塚衣装部のこの時代の衣装ほとんど東京にあるんじゃない?みたいな(笑)

瑠璃色は色んな人に見せ場があって、特に娘役さんが活躍してたのが嬉しい。名前知らない生徒さんばかりだけど(^_^;)
ストーリー展開はゆっくりめで、最近のスピーディーな作品に慣れた観客にはちょっとツラいかも。でも雰囲気あったし、私は嫌いじゃなかったです。
主人公が感情移入しにくいキャラだから(←役者のせいじゃなくて脚本的にね)、みやるりちゃんは大変だったんじゃないかな。美しさと存在感で成立させた感じ。お耽美ばんざい!
かなとくんがスッキリイケメンなので、ふたりのバランスがすごく良かった。これからもっとこのふたりの芝居が観てみたいです。
そうそう、かなとくんの芝居の端々にえりたんのDNAを感じました(*^^*)

スカピンは逆に役が少なくて、特に娘役さんたちは可哀想ですね。
原作ありきだから仕方ないけど。
トップコンビがすんごい頑張ってたのと、めっちゃラブラブしてたのが、観ているこちらを幸せな気持ちにさせてくれました。
宝塚ファンの甘さかもしれないけど、技術的に上手いだけよりも、こうして頑張ってる姿とか幸せな感じとかに応援したくなるんだよね。
あと、ベニーがキラキラしてた。トップスターのキラキラ!!が本当に素敵でした。
途中、舞台装置トラブルで中断したのだけど、ベニーらしく「お待たせしました~!」「失敗は成功のもと~!」と明るい笑いに持っていきました。
さすが!
これからの活躍も楽しみです。

公演デザート
ちとうまいやん、ベリーはこべ
(シトワイヤン、紅はこべ……)

ミントゼリーがちょっとちぐはぐだったかな(^_^;)