12/13エリザガラ大阪の夜公演を観る前に、ふらりと京都へ行ってみることにしました。

おひとりさま行動をあまりしない私なのですが、今回は連れが見つからず珍しくひとり……
結果的には、かなりの雨降りでしたのでひとりの方が身軽で良かったです。

目的は京都迎賓館の一般公開。
ちょうど公開期間中だと知った時には事前予約はとっくに終わっていたため、当日券を狙ってみました。
今出川駅から御所の砂利道をざくざくと速足で歩いて迎賓館西門へ。

紅葉もギリギリ残っていました。


11時過ぎに到着。
無事に整理券をゲットして、11:45から約1時間かけてツアー見学。
ここまでは雨はやんでいました。


正面玄関



廊下の燈篭は、折り紙をモチーフにしているそうです。



聚楽の間
随行員の控え室に使われるらしい。



夕映の間


夕映の間から見る池
あらら、雨が降ってきたー!

池には稲作をイメージした植物が植えられています。
石柱は古い橋などの一部を再利用しているそうです。
反対側から見るとこんな感じ。

天正拾七年八月……いつ?(笑)


藤の間
こちらでは洋食の晩餐会などが行われるとか。



藤の間ですから藤の絵がメインだったのですが、桜が綺麗で気に入ってしまいました(笑)


桐の間
和食の晩餐室。
真ん中の座卓は12メートルもある1枚板
漆塗りが美しい!



廊橋から見る池
こちら側には錦鯉がいます。


廊橋の舟形天井には、こおろぎやとんぼが彫られています。



和舟
海外からの賓客が舟遊びをされるらしい。



見学ツアーはここまで。

新しい建物なので歴史的なものは無いのですが、日本の文化の粋を凝らした調度品がたくさんありました。

特に漆塗りが美しく印象に残りました。
写真だと鏡みたいになってしまうほど、艶のある漆塗り。
目の保養(*^^*)

赤坂離宮も近いうちに行ってみたいなぁ