大阪公演千秋楽のカーテンコールは写真撮影OKでした。
2列目だったので下からのアングルですが、夏希さんたちの楽しげで充実した様子が伝わりますでしょうか?


初日は二階席から、2回目は一階の前方席から観ましたが、それぞれに楽しみがありました。

二階からはフォーメーションの移り変わりや、振りが次々に連鎖していくのが見えてそのなんとも言えない動めきに鳥肌が立ちました。
例えば、舞台上にダンサーが6人いたら、最初は2人ずつ同じ振りをしていたのが、1人→2人→3人とずれていき、それがまた3人ずつに変化していくという……舞台全体が生き物みたいな感じがしました。
また床に映る照明が効果的で、いくつものスポットライトが一瞬で集まってピンスポになったり、すごくドラマチックでした。
一階で観ながら「また二階からも観たいな」と思ったほど、素晴らしいものでした。

もちろん一階の前方席は迫力があってまた別の楽しさがありました。
ファルダやマントンが翻る度に風を感じるし、ダンサーの汗や息づかいもよく見えるし、またスパニッシュの掛け声もよくきこえました。
暗がりで細かい演技をしている夏希さんを見ているのも楽しかったです(笑)

私はフラメンコのことは門外漢ですが、あの独特のリズムを手と足で拍子を取るだけでも大変だと思います。
大貫くんはさらにステッキで床を叩いて拍子を取っていて、すごく難しいだろうなぁと思っていたら、一幕のラストで夏希さんもやってましたね(゜ロ゜;ノ)ノ

二幕では、腕は使わず(というより手はスカートを引き上げて足先を強調!)サパテアードだけで見せる振り付けも、夏希さんはやっていました。
ファンの贔屓目じゃなく、夏希さんは日本人ダンサーの中でひとり難しい段階の振り付けをされているように思われましたし、それを見事にこなしていました。

夏希さんが努力家なことはファンはみんな知っていますが、その想像以上に頑張ったのだなぁ、そして演出のJoseさんがそれを認めてくださったのだなぁ、と本当に嬉しかったです。

夏希さんのファンで幸せだなぁ(*´∀`*)とあらためて思いました。