記事にあげるのをすっかり忘れてました。
備忘録的な意味で簡単に……って既に記憶曖昧だけど(^_^;)

今年2016年の観劇初めでした。
劇団鹿殺し結成15年記念作品。
団員全員出演&ゲストに大東駿介さん。

鹿殺しさんを観るのは6作目かな。
きっかけは7doorsにオレノくんが出ていたからですが、すっかりハマってます。

一から作るオリジナル作品ってとこが気に入ってます。
最近は海外からの輸入ものや原作ありきが多いから……
宝塚もオリジナル減ってるしなぁ(^_^;)

オリジナルなうえに作風の幅も広い。
おバカなコメディがあるかと思えば、猟奇的で気持ち悪い話もある。
バイオレンスなものもある。

そんなわけで、鹿殺しさんを観る前は毎回「どの路線だろ?」とビクビクしてます。
(バイオレンスやスプラッタは苦手)

今回は作品名が物騒で内心ビビってたのですが、ふたを開けたら人間ドラマでとても面白かったです。
人間なら誰もが持ってる弱さ、ちょっとした欲、自己保身の気持ち……それが引き起こした悲劇。
過去と己を見つめ直すことによる再生の話。
胸に残りました。

終演後の大東さんと丸尾さんのトークも興味深かったな。
役者と脚本家、ゲストと劇団員、その距離感と信頼関係が見え隠れしてましたね。
大東さんとマネージャーさんのやりとりも笑えました。

今後の鹿殺しさんも楽しみです。