昨日はネッシーさんこと日向薫さんが講師をされた公開講座に行ってきました!

十文字学園女子大学 公開講座
「宝塚歌劇の歴史と楽しみ方」
5/31(土)13:30~15:30

受付開始の少し前に着いたのですが、流れで最前列センターブロックに座れてしまいました←大学の階段教室のね(笑)

お隣の席はこの大学に娘さんが通っているけど宝塚を一度も観たこと無い方。逆隣は長野から来られたネッシーさんファンの方。
ご近所さんぽい方もいて、老若男女、教室いっぱいの大盛況でした。

講演は前半が宝塚歌劇の基礎知識。
歴史から特徴まで、というわけで私たちファンには知ってることがほとんどでしたが、知らない方たちからは「へぇ」という声もあがりその反応が面白かったです(笑)

宝塚の特徴である「銀橋」「盆」「ミラーボール」を紹介するのに使われた映像は『レビュー90』のプロローグ。
ミュージカルの特徴である「芝居→歌→ダンス→歌→芝居」の流れを説明するのに使われた映像は『アポロンの迷宮』のシギちゃんとのシーンでした。

「少し古い映像なんですけどね、最近の公演から選ぶと『なんでうちの組じゃないんですか?贔屓だ』って言われちゃうから……わたくしの映像です(笑)」

ネッシーさんてばお茶目。

もちろんファンとして嬉しかったし、その映像を見ているネッシーさんの様子もチラチラ見ちゃった(*^^*)
「24年も経つと別のものとして見ちゃいますね、自分でも」と笑ってました。
そっか、そういうもんなんですねぇ。

10分の休憩をはさんで、後半はネッシーさんのライフワークとも言える朗読ミュージカルの実演。

朗読ミュージカル作家の山崎陽子さんも元タカラジェンヌ。
ネッシーさんのプレお披露目バウ公演『ハッピードリーミング』で山崎さんの作品をやったのがきっかけで、今まで続いてるんですよねぇ。
宝塚って幅広く奥深いなぁ。

朗読ミュージカル『バルコニーにて』
ナレーションと登場人物の男と女とをひとりで演じるのです。
同じ格好なのに(ロングヘアだし)男と女と見事に演じ分けるのは、やはり元男役ならでは!
物語も面白かったし、なにしろ最前列センター(ていうか目の前)で演じるネッシーさんを観られるなんて思わなかった……大学生だった当時の私に言ったら引っくり返るだろうな(笑)

最後は「すみれの花咲く頃」を全員で合唱。
歌詞の書かれた用紙もあったんですが、まぁファンには不要ですよね(笑)
そらで歌ってると、一緒に歌いながらネッシーさんと目が合っちゃったりして♪
なんとも贅沢なひとときでした。



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