ミュージカル出演情報に沸いてしまいました(笑)

トークショーレポの続きです。

※間違いを教えていただき訂正しました(22:07)



「鳳凰伝」のお話もありました。
司会の方から「あの水を使った・・・」と立ち回りについて話題を振ると

夏「ああ、喧嘩してましたねぇ」

け、けんか?
えっとー、あれ殺しあってましたけど?喧嘩レベルじゃないですけど?(^^;

あの立ち回りは“雨の中の草原地帯の水溜り”という設定だそうで、「なんでそんなとこでね(笑)」と小さくツッコミ入れる姫・・・確かに(^^;
あの桶はサイドが浅めに作られていて(水量が多いと重くてセリが壊れてしまうため)、水を跳ねさせるために勢いよく水面を叩いた手がそこに当たってしまったときには『痛ぁぁっ!』ってなってたそうです。
(普通に倒れこむだけじゃ水は跳ねないから、思いっきり手で叩かなくちゃいけなかったらしい・・・舞台人ってたいっへん!)

あと、衣装まで濡れてしまうので、盆が回って客席から見えなくなった時点でバスタオルにくるまれて「すみません、すみません」と歩いてそのままお風呂に直行。
(床が出来るだけ濡れないようにつま先でひょこひょこ歩いている風のジェスチャー付きで説明してくれました/笑)
ふたりでお風呂につかりながら「今日もお疲れさまでしたぁ」「でもこれからショーですよ?」「このままお風呂に入ってたいねぇ」と言い合う毎日だったそうです。
バラクさん、喧嘩の後のほのぼのお風呂タイム(爆)


トップ時代のお話はエリザだけでしたね。
「初日のパレードで階段を下りるときの気持ちを覚えておくように」と言われていたものの、公演の大変さと早変わり直後だったことでのぼせていて、大羽根の風圧によろけてふらっと倒れそうな状態だったそうです。

夏「でもここで転んだらシャレにならない!だって初日ですよ!?」←声ひっくり返ってる(笑)


そうそう、大階段から落ちたらトップになれるというジンクスの話も出たんですが、姫は階段から落ちたことは無いけれど、銀橋でオケボックスに落ちかけたことはあるそうです。

司「ええ?どうしてですか?」
夏「客席に顔売りすぎて(笑)」

二番手の頃のようですが、パレードで羽根しょって客席に向かって思いっきり笑顔ふりまきながら銀橋を渡っていたところ、照明のカバーに脚を滑らせ、片足がひざ上くらいまでオケボックスに落っこちたとか(><)

夏「でも、ふんって(踏ん張って)もとに戻って、またこうやって(客席に笑顔ふりまき)しながら“今なんか羽根がガクンって傾いたかもしれないけど見てないよねぇ”って(笑)」

身振り手振りを付けながら再現してくれる姫がまた可笑しい(笑)
おっちょこチカちゃんは昔からなんですね←


エリザ話に戻りましょう。

水トートのイメージカラーはグリーンでしたけど、あれは過去のトート閣下が使ってない色・・・ということと組カラーが緑だったこともあって決まったそうです。
緑色はもともとあまり好きじゃ無くて、雪組への組替えのときも「緑か・・・」って思ったそうですけど、この時から大好きになったとか。

夏「でも最初はもっと“まっちゃいろ”だったんですよ。もっと明るい色で・・・」

これ、姫のイントネーションのせいか「真っ茶色」に聞こえて会場が一瞬「???」になったんですけど、我々の雰囲気を察知した姫は「抹茶ね、抹茶ミルク」と即フォロー。
このあたりのセンサーが半端ないなぁ~と姫の感知力に惚れぼれすると同時に、抹茶ミルクなトート閣下が思い浮かんでププッてなりました。
ちょっと可愛くないですか?抹茶ミルク閣下(笑)


お披露目公演のお話から6年ほどすっ飛ばして(笑)現在の話題に。

司「退団されて3年たちますけど、変わったなぁというところはありますか?」
夏「うーん・・・変わったこと・・・・・・髪が伸びた(笑)」
司「(笑)確かにそうですよね。今日も綺麗にされてますね」
夏「1時間かかりました」

客席からの「自分で?」の質問に「自分でv」と得意そうに答える姫と、ええっと驚くファン。
私もてっきりプロにやってもらったものだと思ってました(それくらいのクオリティでした)。すごい女子力のアップ振りにびっくりでした。

夏「ほんと娘役さんってたいっへん!」←いつもの口調で
客席(笑)
夏「あ、娘役じゃないですけどね私は」←高速セルフツッコミ

こういう照れ隠しにセルフツッコミする姫が超可愛いなぁ~と思います。
大丈夫、じゅうぶん娘役でいけますよ(^▽^)←盲目ファン


先日のBeyondが終わった後は放心状態、しばらく思考停止だったそうです。
再び演出のお仕事をするかどうかは「どうかなぁ~?」とあまり乗り気ではないご様子でした(笑)
本当に大変だったようですものね。

そんな放心状態だった日々もDADのお稽古が始まったことによって、通常に戻ってきたとか。

夏「ホントにね、よくぞこのタイトルを付けてくれた!って思います。もう夢のようです、お稽古場が!(笑)」

ゲストということで出番はあまり無く、基本的にお稽古場では観客になっているという姫。
ひとりで手拍子したり拍手したり、「私、宝塚好きだああぁぁ」と思いながら、夢のお稽古場を満喫しているようです。
(ご本人は楽しそうでしたが、貴女のファンは・・・微妙よ?/苦笑)

先日の食事会では隣の席だったかりんちょさん(杜けあきさん)に「わたし、かりんちょさんのベルばら観て宝塚に入ろうと思ったんですっ!」と告白し、「そうなのぉ」と柔らかにお返事されたとか。
初風さんにアントワネットの声をしてもらったとか(←初風さんの高い声を真似をする姫が面白かったよ)
ツレ様の「セ・マニフィーク」を聞いて大興奮したとか。
テーブルに手を付いて前のめりで話す姫は、ただの宝塚ファンでした(笑)

DADではコムちゃんと踊ったり、ヤンさんと少しだけ一緒にステップを踏むらしいです。

夏「ほんとちょっとだけだよ?どれくらいちょっとかお楽しみに(笑)」

はーい、楽しみにしています♪


そのDADを含め東京會館でのトークライブ、パレスホテルのクリスマスディナーショーの案内もして、だいたい30分くらいのトークが終了。
サイン色紙を賭けてじゃんけん大会(2回とも初回で負けた私です^^;)
最後に宝塚100年に向けての言葉と、ご挨拶で終わりました。



しっかり司会の方を見てお話する姫なので、1回目はほとんど横顔しか見られなかったのですが、それでもちょっとした合間に端っこまでちゃんと見てくれるのが優しいなぁ~と思いました。
2回目はほぼ真正面から見れたので、きれいなぁ~と見惚れてポヤーっとして話を聞きそびれたりしてました←おいおい
楽しくて幸せな45分×2回でした。


今回も水友さんはもちろん、並んでいる時に前後になった方や、色々情報を仕入れて教えてくださった方々、ひとりでいる私と一緒に遊んでくださった皆さんなどなど、いっぱいお世話になりました。
おかげで楽しい1日になりました。
ありがとうございましたー!

心残りは同じフロアでやっていたイタリアンフェアで生ハムとチーズを買い損ねたことです(^^;

イタリアン好きな姫はトークショーの合間にチラシを食い入るように見ていたそうです←司会の方に暴露されてました(笑)

期間中にもう一回ぐらい行こうかなぁ(^^)