久々のナマ石田さんを観てきました。

もうアラフォーからアラフィフに足を踏み入れたはずなのに、相変わらずの年齢不詳っぷり(^^;


会場は舞浜アンフィシアター。

私は初めて入りましたが、シルクドソレイユのZEDをやっていた場所で、劇場というよりはイベントホールですね。

天井の高いだだっぴろい空間、すり鉢状になったその底に半円形の舞台があって、それを扇形に取り囲むように客席がありました。

後方席でしたが、斜度がかなりあるので観やすかったです。

ほとんど天井から見下ろすような感じでしたけどね。

なんというか、野球場とかサッカー場で観客席からグラウンドを見るみたいな感じかな(笑)


朗読劇にこの広さってちょっと・・・と思いましたが、生バンド(洋楽器だけじゃなくて、三味線なんかも取り交ぜた和洋折衷なロック音楽)に生の女性デュオの唄。

天井からはワイヤーアクション。

大量のスモークが焚かれるわ、花火が上がるわ、火柱が立つわ・・・うん、この広さが必要だね。

お隣のネズミ王国のアトラクション並みでした(^^)


15分休憩を含めて計3時間。

2枚組ドラマCDって感じ?←


ストーリーはありがちなヴァンパイヤ物でしたが、ベテラン声優陣がナマで演じてくれるのはやっぱり迫力で、客席の集中度も高くて(←広い空間なのに、ヲタクの集中度ってこういうとき凄いんだよねぇ)飽きることは無かったです。

さきほど書いた音楽や派手な演出も楽しかったし。

ただ、バンドの音が大きすぎてセリフが聞き取りづらかったのは問題だったと思うけど。


主役の徳山くん(スミレ刑事依頼のご無沙汰でした/笑)は声優が本職じゃ無いですけど、等身大の青年役をさらりとこなしていました。

その周囲の個性キャラを小杉さん、鈴村さんと石田さんが担うって感じでしたが・・・鈴村さんがちょっと捻くれた役で良かったなぁ。


石田さんの常識ズレした天才科学者っていう役は、まぁ得意分野だからねぇ(笑)

もちろん上手いし、石田さんの真骨頂って感じではあるけど、二枚目も観たいぞー!!とか思っちゃった。


そして何と言っても沢城さんが上手い!

上手い人だとは知ってましたけど、メインである少年役もさることながら二役で演じた「帝国軍人の奥さん」が素晴らしかったわぁ。

不安な心情を押し隠しながら、表面では気丈なふりをしている・・・そんな女性を声だけで演じるんだからブラボー!でした。


そうそう、会場には8月にゆみこちゃんが出演する「HYPNAGOGIA」のポスターがいっぱい貼ってあって、チケットも売られてました。

なんで?と思ったら、なんと同じ“サウンドシアター”シリーズなんですね。

どんな感じになるのか楽しみです。

さすがにクリエでは花火やら火柱は無いと思いますが(笑)