
初めてのブルーノート東京。
チケット発売日に夫が必死に電話してたので途中から手伝ったら一緒に連れてってくれました(笑)

正直、芝居を観るのが好きな私は“音楽だけ”のライブを観るときは毎回「楽しめるかな?」と不安を覚えます。
でも大抵はライブ感で楽しむことが出来ます。
目の前で演奏されているというのはそれだけで楽しめるんですね。
でも今回の上原ひろみさんはそんなもんじゃなかった。
ライブ感…とかいうレベルじゃないの。
もう本当に凄かった!!
圧倒されて感動しちゃって気付いたら涙が出ちゃってました。
鍵盤側の一段高い席を確保できたので、上原さんの背中越しに両手を見れるような位置。
この人の腕は絶対2本じゃないと思う、指が10本なんて嘘だと思いました(笑)
腕は6本くらい、指は30本はあるはずだ…ていうぐらいの動きなんですよ!
全身全霊って感じで演奏する姿に、このひとピアノが無くなったらどうなっちゃうんだろう?とか思ったりしました。
この世にピアノという楽器と上原ひろみというピアニストとがいることが奇跡だなぁ、と。
そして、自分に聴覚があることを心から感謝しました。
全部で7曲だったのかな。
鍵盤だけじゃなく弦を使って演奏する曲、鍵盤の狭い(音域が狭い)範囲で演奏する曲、音はものすごく変化があるのにリズムを保つ曲、などバラエティに富んでました。
そんな中でラプソディ・イン・ブルーが一番印象に残りました。
ジャズピアノらしく途中でスウィングやバラードが入ってきたんだけど、それがJoyful2で使ったスウィングとロックオンで使ったブルースで…水ファン的にはグッときたりね(笑)
よいものを観た、よいものを聴いた!という満足感につつまれるライブでした。
お食事も美味しかった!←これ重要(^^)
ブラウンマッシュルームのグリーンサラダ

赤海老のカルパッチョ
(取り分ける前の綺麗な盛り付け写真を撮り忘れたので取り分け後(^_^;))

伊達鶏とフォアグラのポワレ

食事の美味しいライブハウスで姫のライブして欲しいなぁ~