屋根ヴァ2回目を観てきました。
1階の前方、上手のチョー端っこ。
色々と見切れるところもありましたが、逆に良く見えるところもあったりしてリピーターとしては面白い席でした。
今回は姫が演じる長女ツァイテルについての感想を書こうと思います。
※ネタバレを含みますのでご注意ください。
ツァイテルのお話は1幕がメインです。
(2幕は次女と三女のエピソードが中心になります)
娘時代から結婚式までが1幕で、奥さん・お母さんになってからが2幕。
服装やヘアスタイルも変わります←しきたりですね。
こういう女性としての変化が見られるのはツァイテルだけなので、なかなか興味深いです。
私の好みとしては1幕の娘時代が本当に可愛いなぁ~と思います(*^▽^*)
特に安息日のふわふわロングヘアにリボンは19歳の乙女にしか見えません!(まじ顔)
2幕の回想シーンでもう一度観られるのが楽しみなくらいです。
そうそう、この安息日のシーンで、ツァイテルが恋人モーテルと一緒に机を運ぶところがあるのですが、モーテル役の植本さんがどうやら毎回アドリブを言っているようです。
聞いたところによると、先日は
モ 「ツァイテルはカッコイイって言われるのとカワイイって言われるのとどっちが嬉しいの?」
ツ 「え?…か、かわいい…かな」
モ 「そうなんだぁ」
だったらしく、それツァイテルへの質問じゃなくて水さん本人にでしょ?みたいな
そして、そっか姫ってば可愛いって言われる方が嬉しくなってるのねぇ(^^)みたいな
私が観たこの回は
モ 「ねぇねぇツァイテル、僕たち19歳とハタチに見えてるかなぁ?」
ツ 「見えてるわよ」
モ 「安心したぁ」
で客席は大爆笑!ま、中の人たちの実年齢は倍以上ですからね(^^;
うん、でもちゃんと見えてますよ。
正直、3組のなかで一番微笑ましくて可愛いカップルだと思うよ。役者ってコワイよ←
ああ、でも姫が可愛い娘に見えるのも、市村パパの力が大きいかもしれないです。
本当に愛おしそうに対するんですよ。
意に沿わない結婚を押しつけられそうになって泣いてしまったツァイテルに
「なみだ拭こうな、もうパパびっくりしちゃったよ、突然おっきな涙こぼすから。大丈夫だからな」
って、なみだ拭いてくれたり。
プログラム読むと、ツァイテルってテヴィエ&ゴールデ夫婦が結婚してから6年目で生まれた最初の子なんですよね。
きっと、生まれた時はめちゃくちゃ喜んでめちゃくちゃ可愛がってきたんだろうなぁ~
ほんとに娘たちが大好きなんですよね、テヴィエパパ。
ま、娘たちはそんなパパだからこそ甘えて、自分たちの意を貫いてしまうのかもしれないけどね(^^;
安息日のシーンのツァイテルはとても可愛くて、結婚式の時はとても綺麗です。
ユディット(7DOORS)の時もウェディングドレス姿でしたが腕や肩が見えていました。
今回は長袖で首まわりも詰まっていて清楚な感じです。
そして決定的な違い。
ユディットの時は旦那様の姿が謎だったわけだけれど、ツァイテルはずっと隣の旦那様を見ていて、それが本当に幸せそうな笑顔なんですよ。
見ているこっちもニコニコしちゃいます。
一方で、新郎のモーテルさんがめっちゃ緊張している様子なのがまた可笑しいのですけど、実はちょっと私自身の結婚式を思い出したりしました。
うちの夫、結婚式でめちゃくちゃ緊張していて動きが変で、結婚指輪も逆に(V字デザインなんですがΛの方向に)はめられてしまったんですよね←途中でこっそり自分ではめなおした私(笑)
こういうとき女性は緊張よりも幸福感が先に立つけど、男性はすっごい緊張するんだろうなぁ~って植本さんの細かな演技にも感服したりして。
2幕はね、夫婦が相変わらず仲がいいのが微笑ましいのですが、所帯じみてます(^^;
出番がぐんっと少なくなるので、立ち退きを命じられるシーンも旦那さんと一緒に出てきたらいいのにぃ~と脚本に注文をつけてみたりして(^^;
たぶんツァイテルは赤ん坊の世話しながら店番してるんでしょうけどね。
最後、アナテフカを追い出されたモーテル&ツァイテル夫婦はワルシャワに向かいます。
この物語が1905年、ポーランドにナチスドイツが入ってくるのが1939年(←調べた)
その頃にはちゃんとお金を貯めて、両親と同じアメリカに渡っていることを祈るばかりです…
舞台を観て、原作を読んで、また舞台を観る…っていうのは理解が深まって良いですね。
プログラムを買ったんですが、解説もなかなか興味深かったです。
帰ってから読んだので、次回の観劇がまたあらためて楽しみになりました。
1階の前方、上手のチョー端っこ。
色々と見切れるところもありましたが、逆に良く見えるところもあったりしてリピーターとしては面白い席でした。
今回は姫が演じる長女ツァイテルについての感想を書こうと思います。
※ネタバレを含みますのでご注意ください。
ツァイテルのお話は1幕がメインです。
(2幕は次女と三女のエピソードが中心になります)
娘時代から結婚式までが1幕で、奥さん・お母さんになってからが2幕。
服装やヘアスタイルも変わります←しきたりですね。
こういう女性としての変化が見られるのはツァイテルだけなので、なかなか興味深いです。
私の好みとしては1幕の娘時代が本当に可愛いなぁ~と思います(*^▽^*)
特に安息日のふわふわロングヘアにリボンは19歳の乙女にしか見えません!(まじ顔)
2幕の回想シーンでもう一度観られるのが楽しみなくらいです。
そうそう、この安息日のシーンで、ツァイテルが恋人モーテルと一緒に机を運ぶところがあるのですが、モーテル役の植本さんがどうやら毎回アドリブを言っているようです。
聞いたところによると、先日は
モ 「ツァイテルはカッコイイって言われるのとカワイイって言われるのとどっちが嬉しいの?」
ツ 「え?…か、かわいい…かな」
モ 「そうなんだぁ」
だったらしく、それツァイテルへの質問じゃなくて水さん本人にでしょ?みたいな
そして、そっか姫ってば可愛いって言われる方が嬉しくなってるのねぇ(^^)みたいな
私が観たこの回は
モ 「ねぇねぇツァイテル、僕たち19歳とハタチに見えてるかなぁ?」
ツ 「見えてるわよ」
モ 「安心したぁ」
で客席は大爆笑!ま、中の人たちの実年齢は倍以上ですからね(^^;
うん、でもちゃんと見えてますよ。
正直、3組のなかで一番微笑ましくて可愛いカップルだと思うよ。役者ってコワイよ←
ああ、でも姫が可愛い娘に見えるのも、市村パパの力が大きいかもしれないです。
本当に愛おしそうに対するんですよ。
意に沿わない結婚を押しつけられそうになって泣いてしまったツァイテルに
「なみだ拭こうな、もうパパびっくりしちゃったよ、突然おっきな涙こぼすから。大丈夫だからな」
って、なみだ拭いてくれたり。
プログラム読むと、ツァイテルってテヴィエ&ゴールデ夫婦が結婚してから6年目で生まれた最初の子なんですよね。
きっと、生まれた時はめちゃくちゃ喜んでめちゃくちゃ可愛がってきたんだろうなぁ~
ほんとに娘たちが大好きなんですよね、テヴィエパパ。
ま、娘たちはそんなパパだからこそ甘えて、自分たちの意を貫いてしまうのかもしれないけどね(^^;
安息日のシーンのツァイテルはとても可愛くて、結婚式の時はとても綺麗です。
ユディット(7DOORS)の時もウェディングドレス姿でしたが腕や肩が見えていました。
今回は長袖で首まわりも詰まっていて清楚な感じです。
そして決定的な違い。
ユディットの時は旦那様の姿が謎だったわけだけれど、ツァイテルはずっと隣の旦那様を見ていて、それが本当に幸せそうな笑顔なんですよ。
見ているこっちもニコニコしちゃいます。
一方で、新郎のモーテルさんがめっちゃ緊張している様子なのがまた可笑しいのですけど、実はちょっと私自身の結婚式を思い出したりしました。
うちの夫、結婚式でめちゃくちゃ緊張していて動きが変で、結婚指輪も逆に(V字デザインなんですがΛの方向に)はめられてしまったんですよね←途中でこっそり自分ではめなおした私(笑)
こういうとき女性は緊張よりも幸福感が先に立つけど、男性はすっごい緊張するんだろうなぁ~って植本さんの細かな演技にも感服したりして。
2幕はね、夫婦が相変わらず仲がいいのが微笑ましいのですが、所帯じみてます(^^;
出番がぐんっと少なくなるので、立ち退きを命じられるシーンも旦那さんと一緒に出てきたらいいのにぃ~と脚本に注文をつけてみたりして(^^;
たぶんツァイテルは赤ん坊の世話しながら店番してるんでしょうけどね。
最後、アナテフカを追い出されたモーテル&ツァイテル夫婦はワルシャワに向かいます。
この物語が1905年、ポーランドにナチスドイツが入ってくるのが1939年(←調べた)
その頃にはちゃんとお金を貯めて、両親と同じアメリカに渡っていることを祈るばかりです…
舞台を観て、原作を読んで、また舞台を観る…っていうのは理解が深まって良いですね。
プログラムを買ったんですが、解説もなかなか興味深かったです。
帰ってから読んだので、次回の観劇がまたあらためて楽しみになりました。