昨日も出待ちのみ。
姫はやはりスカート。この日はウォッシュ加工された(褪せた色合いでテロンとした風合いの)デニムのタイトロングスカート。前にスリットが入っていました(^^)
黒のジャケットに黒のショートブーツ。豹柄のストール。
「久しぶりの2回公演って感じ。お兄さんたちは脚が上がらないって言ってました(笑)」って。
前回の2回公演のとき(土曜日)より、姫ご自身は元気そうな感じだったので安心しました。
「客家」の東京公演は昨日で前半終了。前半7公演のうち3回観ました。
今日からの後半7公演、こちらもそのうちの3回観る予定です。
で、3回観て…ま、色々思うことも無いことも無い(どっちやねん)
簡潔に言えば脚本の問題かな。
エピソードも登場人物も詰め込み過ぎて、書き込みが甘いために観ていてモヤッとする。
展開に矛盾を感じたり、唐突に感じたりする。
私のように何度も見て台詞を覚えれば、その間にあるドラマや心の動きを補完できなくもない。
ヒントになりそうな台詞は散りばめられているから。
でもそれを察せよ、というのは観客に甘えすぎですよね。
天祥を主役にしたらもっとスッキリしたのかな。
お兄ちゃんには親友たちとのドラマも、皇帝陛下とのドラマも、敵将とのドラマもあるし。
でも「女性」を描きたかったのでしょうね、客家の女性である謝先生は。
それならば空ちゃんとバヤンのドラマにするか。
空ちゃんとお兄ちゃんのドラマにするか。
どちらかに絞った方が良かったかも。
例えば、空ちゃんとバヤンのドラマ。
バヤンに影響を与えた空ちゃんだけど、空ちゃんもバヤンから影響を受けるような展開だったら良かったなぁ…と思います。
ラストシーンで初めて「守るため」ではなく私怨で剣を握った空ちゃん。それを、バヤンが止めたこと。そして「おのれの中の卑しい心が敵」という言葉。
これによって空ちゃんはバヤンから何かを受け取ったとは思うのですが……これも1回の観劇じゃ印象薄いよねぇ。
もしくは空ちゃんとお兄ちゃんのドラマ。
文天祥は実はふたりだった!みたいな? ←紫子かよ!?
キャストのパフォーマンスは誰をとっても素晴らしいし、全体的にはスピード感があって面白いだけに余計に惜しいなぁ~って思います。
曲も素敵だしねぇ。
そのキャストですが、出番的に割を食ってる圭吾くん。
しかしダンスは素晴らしく、なにより「生気の歌」が半端なく凄いです。鬼気迫ってます。
日本語にはしてあるけど、それでも哲学的で歌詞の意味がよく判らないから、客席に聞かせるのはかなり難しいと思うんです。
けど、もう聞いているだけで天祥の生き様みたいなものが伝わってきて。
脚本の書き込みの甘さを、ご本人の立ち姿とか歌い方で補ってる感じ。
圭吾くんの舞台は昔から好きだったので、姫と共演すると知った時は狂喜乱舞でした。
(圭吾くんファンの友人とはなんか気恥かしくて互いに笑ってしまいましたが^^;)
男女のラブじゃなくて兄妹と聞いた時はちょっと残念でしたけどね。
でも自然に兄妹で、喧嘩はするけど互いに思いあってて、こういうのもいいなぁ~って思いながらニヤニヤと観てます←
それにしても科挙の試験の期間中に妹の自慢話ばっかりする兄と、兄からもらった櫛ひとつで天にも昇るような笑顔になる妹と…
お母様、ちょっと育て方に問題無かったですか?(笑)
他のキャストの方のことも書きたかったんですけど、今日はこれから知人の舞台を観に行くのでまた次の機会に~
姫はやはりスカート。この日はウォッシュ加工された(褪せた色合いでテロンとした風合いの)デニムのタイトロングスカート。前にスリットが入っていました(^^)
黒のジャケットに黒のショートブーツ。豹柄のストール。
「久しぶりの2回公演って感じ。お兄さんたちは脚が上がらないって言ってました(笑)」って。
前回の2回公演のとき(土曜日)より、姫ご自身は元気そうな感じだったので安心しました。
「客家」の東京公演は昨日で前半終了。前半7公演のうち3回観ました。
今日からの後半7公演、こちらもそのうちの3回観る予定です。
で、3回観て…ま、色々思うことも無いことも無い(どっちやねん)
簡潔に言えば脚本の問題かな。
エピソードも登場人物も詰め込み過ぎて、書き込みが甘いために観ていてモヤッとする。
展開に矛盾を感じたり、唐突に感じたりする。
私のように何度も見て台詞を覚えれば、その間にあるドラマや心の動きを補完できなくもない。
ヒントになりそうな台詞は散りばめられているから。
でもそれを察せよ、というのは観客に甘えすぎですよね。
天祥を主役にしたらもっとスッキリしたのかな。
お兄ちゃんには親友たちとのドラマも、皇帝陛下とのドラマも、敵将とのドラマもあるし。
でも「女性」を描きたかったのでしょうね、客家の女性である謝先生は。
それならば空ちゃんとバヤンのドラマにするか。
空ちゃんとお兄ちゃんのドラマにするか。
どちらかに絞った方が良かったかも。
例えば、空ちゃんとバヤンのドラマ。
バヤンに影響を与えた空ちゃんだけど、空ちゃんもバヤンから影響を受けるような展開だったら良かったなぁ…と思います。
ラストシーンで初めて「守るため」ではなく私怨で剣を握った空ちゃん。それを、バヤンが止めたこと。そして「おのれの中の卑しい心が敵」という言葉。
これによって空ちゃんはバヤンから何かを受け取ったとは思うのですが……これも1回の観劇じゃ印象薄いよねぇ。
もしくは空ちゃんとお兄ちゃんのドラマ。
文天祥は実はふたりだった!みたいな? ←紫子かよ!?
キャストのパフォーマンスは誰をとっても素晴らしいし、全体的にはスピード感があって面白いだけに余計に惜しいなぁ~って思います。
曲も素敵だしねぇ。
そのキャストですが、出番的に割を食ってる圭吾くん。
しかしダンスは素晴らしく、なにより「生気の歌」が半端なく凄いです。鬼気迫ってます。
日本語にはしてあるけど、それでも哲学的で歌詞の意味がよく判らないから、客席に聞かせるのはかなり難しいと思うんです。
けど、もう聞いているだけで天祥の生き様みたいなものが伝わってきて。
脚本の書き込みの甘さを、ご本人の立ち姿とか歌い方で補ってる感じ。
圭吾くんの舞台は昔から好きだったので、姫と共演すると知った時は狂喜乱舞でした。
(圭吾くんファンの友人とはなんか気恥かしくて互いに笑ってしまいましたが^^;)
男女のラブじゃなくて兄妹と聞いた時はちょっと残念でしたけどね。
でも自然に兄妹で、喧嘩はするけど互いに思いあってて、こういうのもいいなぁ~って思いながらニヤニヤと観てます←
それにしても科挙の試験の期間中に妹の自慢話ばっかりする兄と、兄からもらった櫛ひとつで天にも昇るような笑顔になる妹と…
お母様、ちょっと育て方に問題無かったですか?(笑)
他のキャストの方のことも書きたかったんですけど、今日はこれから知人の舞台を観に行くのでまた次の機会に~