『私はこの地区が好きです』絵が可愛くておもわず笑ってしまう町なかの看板
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チェックアウトの朝。化粧品など朝使ったあとにスーツケースに仕舞う物たちもあるので早めの起床。荷造りの疲労感が残るものの、天気はすこぶる良く、多少の物悲しさはあるものの心躍る。
ホテルのフロントで大量の荷物を夜まで預かってもらい、滞在中で一番身軽なスタイルで出かけられることが嬉しい。
特に行き先を決めずにバスに乗った。モンマルトルの方にでも行ってみよう。
サクレクール寺院の近くでバスを降り、通りがかりのパン屋で大好物のクロワッサンアマンドを買ってぶらぶらと向かう。
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サクレクールの前は平日でも沢山の観光客で賑わっていた。
記念撮影に余念がない人々と、カモをつかまえようと必死な似顔絵描きのアーティストで活気にあふれている。言い方は悪いが、2年程前に1人でフラフラと初めて来た時に見事にカモられ、無理矢理に欲しくもない似顔絵にお金を払わされたのだ(-_-; 
1人の絵描きオジさんに「モナリザ~♪」と謎の唄を歌われながら絡まれるが、愛想笑いで手を振る。
この丘から見渡すパリの街。山手線の内側くらいの狭さ。

丘を降りながら適当なレストランでランチ。
サラダとピザ、デカンタでオーダーしたワインを全部飲んでしまい、日も高いうちからいい気分。
ピガールまで歩いてバスに乗り、今度はセーヌ川クルーズへ。
何も予定を決めず、バスでの「ぶらり途中下車の旅」がおもしろいことに渡仏10回以上を経て気付く。
次回はもっと時間を作ってパリ以外の土地にも足を延ばしてみよう。

ポンマリの橋だったか(記憶が定かではない)降りた所で乗船券(11ユーロ)を買い、何か飲み物を買おうと思ったら、ビールが口も開けてない状態で置いてある。買ってすぐ忘れたのかキンキンに冷えていた。




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『やっぱビールだよね!』とパンダさん。
船酔いには気をつけてね。

ワンピース一枚でちょうど良い気温の中、心地よい風を浴びながら船にゆられる。
出発後10分ほどで残念なことに眠くなってきて、あまり覚えていないw
後々気付くと、エッフェル塔の写真だけが色々なアングルで大量に映されていた。
わかりやすい心情である。

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微妙なアングルのノートルダム寺院の裏側写真。
1225年に完成の後、フランス革命などを経て19世紀に大幅に改装されているそうで
かなり見えにくいが、小さく見える薄いグリーンの人々の像は、元々無かったものを改築に携わった建築家が勝手に?付けたとのこと。(一番上がその建築家自身と言われている。全て友人談)
後世に残る偉大な教会に、自分もトッピングしてしまうとは!ww



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収拾つかなくなって来たので後編に続く...