今年も青虫を育てています。
今年も、というのは昨年も育成してまして、初めて2匹の羽化を見届けました。

飼育は意外と簡単で、ケースに食草となる葉っぱを欠かさずに補充していれば特別な事をしなくても大丈夫です。

2〜3ミリの小さい段階から捕獲してこないと、大抵は蜂か蝿に寄生されてしまい、蛹になっても羽化してくるのは蝶ではない、、という哀しい結果になるので(経験済み)、今年はかろうじて見える大きさの幼虫からケースに連れてきています。
庭のクスノキに卵を生むので、見つけては捕獲、見つけては、、という内に10匹の大所帯に(^^;;
彼らは体に合わず大食いなので、餌の葉の補充も結構な頻度です。
先輩組6匹は既に蛹となりました。
蛹小屋と残り4匹の青虫小屋とケースを2個に分けています。

少し前のケースの中は、「青虫の成る木」のような光景に(写真を載せようかと思いましたが、少々グロい?画なのでやめておきます)

元々虫が苦手だったのですが、息子の影響&古い戸建に住んでから虫が家に侵入する事がかなり多く、慣れざるを得なくなりました。
お陰で今ではベッドの上にヤスデを見つけても動じない程(笑)
虫の世界を知るようになって、彼らの本能に組み込まれた行動の合理性や知恵に驚く事ばかりで、色々と教えられています。
息子の行動は基本予測不可能ですが、青虫たちは順調に段階を進んで成長していきます。
ある意味子育てにはなかった?安心感に癒されたりしています。

無事に空へ飛び立つ日まで、、🦋