堂場瞬一さんの小説、『奔る男 小説 金栗四三』を読了しました。
日本人初のオリンピック選手の一人であり、箱根駅伝の創始者でもある金栗四三の物語。
最近では、大河ドラマ、いだてんの主人公でしたね。
ストックホルム、アントワープ、パリと3大会のレースとそれにまつわるお話です。
堂場さんの描く、競技中の選手の内心の描写は、毎度のことながら自分が走っているような気持ちにさせてくれます。
堂場さんのスポーツ小説は、箱根駅伝、マラソン、プロ野球、高校野球、クロスカントリー、ラグビー、競泳、フリークライミングなど、様々なスポーツが舞台になっていて、大好きな作家さんのひとりです
