久しぶりのブログは、英語と関係ない話です。
息子は、理科っぽいことが好きです。きっかけは英語の絵本だったり、しまじろうだったり、図鑑だったり。
絵本と体験という組み合わせが、我が家にはあっているので、おうち英語も何か体験とくっつけたら息子が喜びそうと考えているのですが、我が家の5歳児の日本語能力と英語能力にはかなりの差があり。。また、一緒に調べものをしていても、理科に関する英語の語彙は私にはほとんどなく。。子供の頃に教科をどの言語で習うのかは重要なことなんだろうなあと考えつつも、結局、関心を深めていくためには、当然ながら日本語の絵本は欠かせないのです。
以前、地球儀をくるくる回す息子に、何となくでも地球の自転を知ってもらいたいと、探した本がこちら。
あさよる、なつふゆちきゅうはまわる (かこさとしの自然のしくみ地球のちからえほん)
1,944円
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上の本を探したときに、こちらの本も読みました。
地球 (福音館の科学シリーズ)
1,620円
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部屋を真っ暗にして、地球儀に懐中電灯をあてて、「日本が昼の時にアメリカは夜やねんで~」なんて言っていると、息子は部屋の暗い感じが気に入って何度も繰り返していました。
地球のことを書いている本を探したことで、あの、だるまちゃんシリーズやからすパンやさんシリーズの作者の人が、子供向けの科学の絵本を書いているのを初めて知りました。私は、小さい時にはかこさとしさんの科学シリーズは読んだことがなかったです。
今後、かこさとしさんの科学シリーズを読んでいきたいなと思っていると、先月、図書館でこんな本を見つけました。
かこさとし: 世界と子どもの不思議と共に (KAWADE夢ムック 文藝別冊)
1,404円
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東大工学部卒業という経歴を持つ絵本作家であり、1冊の科学絵本を書くために、かなりの量の論文も読み込むとか。
セツルメントというボランティア活動を通じて多くの子供たちを見てきた経験から、子どもたちは本物に興味を持つということ、「面白いか?」なんて聞かなくても、子どもたちの目の輝きを見れば答えはわかるなどと語られていましたが、私が本で読む程度の知識ですが、モンテッソーリの考え方に近いのかなと思ったり。絵本だけでなく、その人となりに、かなり関心を持ちました。
今回のGWは「かこさとしさんウィーク」と思って、図書館で大量に借りてきた本。
そのため、昨日、5月2日に92歳で永眠されていたというニュースを目にして、思うところがありました。
カラスのパンやさんシリーズが大好きな息子を連れて、いつか福井県のかこさとしさんのふるさと絵本館「石石」(らく)に行ってみたいと思います。