こんにちは。
ぶどうさんです。
ご訪問ありがとうございます。
今日からまた雨が続きそうです。
降り出す前にお買い物や用事を済ませるといいかもしれません。
本日猫の額ほどの庭にネコのお話です。
猫が居座っている。
防犯カメラをチェックすると、朝早く出勤してきたようだ。
そやつは、昨日もいた。
夕方気が付いたが、真昼間からずっと縁側に陣取っていたようだった。
その縁側は居間から丸見えなのに、まったく気が付かなかった。
カメラを再生したところ、まあリラックスして好き勝手している。
見つけた後何とか追い出そうとするも、全然動じない。
人馴れしているのだ。
下手に追い回すと、後々恨まれて糞尿被害に遭うと聞いたことがある。
どうしたものかと考えていたら、帰宅した夫がやさしく声をかけ外に出してくれた。
が、翌朝またやってきた。
そして我が物顔で縁側に座り込んでいる。
キーーーーッ。
どうやらこの人たちは攻撃してこないと思ったようだ。
ナメラレている。
さりとて、威嚇したり無駄にネコを傷つけるのはいかがなものか。
うっかり野良猫にけがでもさせると、傷がもとになって死んでしまうかもしれない。
人間のように痛いとか病院にいきたいなんて言えないのだから。
困ったので、動物センターとやらを調べてみた。
ウェブで、ネコを追い払う術が書いてあるのではと検索したら、そこに行きついた。
結論は、たいしたことは書いていなかった。
最も効果があるのは、居心地の悪い場所だと学習させるしかないというのでいくつか方法があるのみであった。
忌避剤をまく、嫌な音波を出す、苦手なにおいをさせる、障害物を置く。
継続的にするしかないようで、しかし、件の野良ネコがいなくなったところで別のネコがやってくるのは目に見えている。
そう言い切れるのは、近所で地域猫活動をしているから。
餌をもらいに色んなネコがやってきているので、その活動が続く限りはやってくる。
居座ったネコは、ただ楽に餌をもらいに行くために待機していたわけではない。
ボスネコがいない時を見計らって餌をもらいに行こうと居座ったに違いない。
なぜなら、ぶどうさんちの縁側だと餌場の状況がよくわかるのだ。
以前ボスネコに威嚇され、そのネコが逃げ惑ったのを見たことがある。
安全にご飯をもらいたいのだろう。
不憫な気持ちはするが、ぼさぼさの、ちょっと禿げた風体をみると、寄生虫や蚤ダニの心配がある。
やっぱり出て行ってほしい。
手を振って縁側から退散してもらうのは何とか成功したが、今度は縁側の下に居座って動かない。
あ~~~~~。
こやつを追い払ったところで、また別のやつが来るのだろう。
猫の額ほどの庭に、ネコが居座ってしまってはシャレにならない。
こうなったら庭を一大ハーブ園にするとか、究極は犬でも飼う?!
ご近所さんがぬいぐるみの犬を窓辺に置いているし・・・効果があるのかな。
ネコにどいてもらうために犬を飼うなんて、なんだか変な話だ。
ハーブ園にしても、継続的な対策とはなるが、藪が増えるだけのような。
集合住宅に住んでいるとき一階の住人がネコ対策に奮闘していたっけ。
田舎は野良猫天国なんだなあと改めて思う。
庭の猫、なんとかしなくては。
そうはいうものの、ネコを追い出す理由ってなんだろうと猫好きゆえの甘さで対策できないぶどうであった。