こんにちは。
ぶどうさんです。
ご訪問ありがとうございます。
今日は金曜日ですね。
一週間お疲れさまでした。
週末はゆっくりと体を休めてくださいね。
本日ドレにスルなお話です。
年明けからドタバタな生活が続いたぶどうさん。
新しい生活に何とか適応し、普通の暮らしができるようになってきた。
足のケガの影響で弾けなかったピアノを再開し、だいたい元気になってきた。
ふと気が付いたら、4月になっていた。
そろそろ弾きあい会があるころだなあと思っていたら、案内がやってきた。
昨年は弾く曲がないという理由と、怪我をしていたので演奏する機会を3回ほど逃した。
ピアノ教室の発表会以来、人前で弾いていないのである。
参加している弾きあい会は決まった時期なので、3回分まとめて案内されていた。
直近は5月。
弾ける曲がない。
次は、8月。ここは外せない。
発表会前なので必ず参加することにしている。
次は11月。
発表会の後なので用意するのが結構大変だ。
それでも昨年まではグダグダいいながら参加していた。
人前で弾く機会はなかなかないし、経験になるし、ピアノを頑張っている人たちの姿勢や演奏が勉強になるし、と言い聞かせて。
3回ほど休んで距離を置いたら、自分を欺いていたと思う。
ぶどうさんは人前で演奏したいとは、やはり思わない。
失敗するのが怖いから、恥ずかしいから、やってもできない自分が嫌だから。
本心はそうだが、ぶどうさんごときが演奏していったい何になるのかさっぱりわからない。
自分のためにはなっていないし。
みんなが頑張っているまぶしい姿を見てしまうと、どんなに頑張ってもみすぼらしい自分が情けなくなる。
現状、その情けなさを味わいに行っているだけ。
言い訳して三回ほど逃げたけど、今度はどうするかなあ。
演奏したいから参加するというのが一番いいから、その気持ちになるまで待つか。
多分一生その機会は来ないだろう。
もしくはすごいばあさんになっているに違ない。
5月の参加申し込みが近づいていたある日、youtubeで面白い動画を見つけた。
なんでも、着ているものの種類で体の動かし方リズムの取り方、楽器の演奏のしやすさが変わってくるというものだ。
そこでは、ピアノ演奏にドレスを推奨していた。
ど、ドレス?
後ろでつまむ、あの正真正銘のドレスを、である。
調べてみたらメーカーの中には、楽器によって推奨ドレスが違っていた。
ドレスには意味があったのである。
ピアノの発表会では、ワンピースは着てもドレスを着るつもりなど毛頭ない。
大人の方々は素敵な定番ドレスをお召しなのだが、ぶどうさんはシャツとスカートスタイルだ。
あのキラキラの仲間入りをするなど、まぶしすぎる!
でも。
若いうちに(と言ってもアラカンだが)着て弾くのはありかもしれない・・・?
年を取ってあの格好は体にこたえそう。
なんといっても、寒そうだ。
とても寒がりなので会場で縮み上がってしまいそうだ。
本番前に緊張しすぎてトイレに駆け込むのも大変そうだし。
とはいえ、ちょっぴりドレスを買ってみたくなってきた。
幸か不幸か上半身はげっそり貧相型、下半身はどっぷりデブ型のぶどうさん。
おそらくたいていのデザインは入るだろう。
肩だしはずり下がるし寒いのでパス、ホルダーネックは肩がこるのでこれまたパス。
寒くなさそうなのはただのワンピース風。これだめだ。
どれにしよう。
あ、買う気になってる?
そもそもが、弾きあい会に出るか出ないかなのに、ドレスを買うことに夢中になっている。
本末転倒とはこのことだ。
ドレスを買ったら、人前で弾く気になるかなあ?
ドレスメーカーのホームページを見ながら、買わない言いわけを考えつつ買う大義名分を探すぶどうであった。