こんにちは。
ぶどうさんです。
ご訪問ありがとうございます。
今朝も冷えましたね。
桜の花もちがよく、週末はお花見にいくことができそうですよ。
楽しんできてくださいね。
本日癖のお話です。
最近引っ越したぶどうさん。
1か月は経とうとしているのに。
家の中は微妙に片付いていない。
とにかく引越し段ボールの中身を出して、各所に配置したので整理&整頓までいっていないのである。
のこした引越し段ボールは実はゼロではない。
4箱だけあるが、引っ越したままの状態ではなく中身は入れ替えている。
おいおい中身を捨てるか、専用の入れ物を買う予定だ。
整頓していないので整理熱が波のように押し寄せたとき、あっちにこっちに移動させては配置することになる。
そして気に入らない。
幻滅し、波は消滅する。
それを繰り返している。
最近は、洗面所の片づけをし、中途半端に投げ出した。
洗面所は、最も整理整頓しやすい場所だ。
場所が限定され、必要なものが決まっている。
それでもうまくいかない理由は、洗面所のつくりにある。
設計段階で洗面所は大きいほうがいいという夫と、トイレ近くに手洗い兼用のものでいいというぶどうさんで意見が割れた。
トイレに手洗いを作ると、水が跳ねるし掃除する場所が増える。
だったら、トイレの外に洗面所が欲しいと譲らなかった。
問題は、トイレの外に洗面所だと場所が限られる。
小さい洗面所しかできないのだ。
それが夫の不満だった。
そして小さな洗面所には収納スペースもあまりない。
せめて洗面台の下になにか収納をつければよかったのだが・・・予算がなくてケチった(笑)
多分大丈夫でしょ、そうタカをくくっていたのだが。
これが仇となった。
機能的な収納ができない。
見た目がごちゃごちゃしていて生活感丸出し。
気に入らなくてモノを出して入れ、棚板の高さを変えては入れ替えするものの、うまくいかない。
棚の高さを指定しなかったがために、全然融通の利かない高さの棚になってしまい役に立たない。
ああ、なんたること。
今週になってまた思い立ち、使い勝手のいいように収納をかえてみた。
速攻夫よりクレームがきた。
家とは、同居人がいると勝手にはできないシステムらしい。
だが、今まで不便なところに置いていた歯磨きコップなど、日に何度も使うものはすぐに出せるような位置に変えた。
それなのに。
人間とは不思議なものである。
不便極まりない場所に置いていたものが目の前にあるというのに、体が勝手に以前置いていた場所に手を伸ばすのである。
一か月ほどの習慣がこれほどまでに体にしみこむとは。
そういえば、間取りもそうである。
今の家に住んでから、台所から洗面所に行こうとしたとき体が無意識にお風呂のほうにいってしまう。
何度も間違えてしまうので考えたところ、どうやらその前に住んでいた集合住宅の間取りを体が覚えていて、それを再現していることに気が付いた。
5年ほど住んだ間取りが体に染みついたのだ。
思えば転勤族で引っ越しが多かったぶどうさん。
ずっと集合住宅住まいで都度間取りが変わったが、集合住宅には間取りに制限があったせいか、若かったせいか、こういった事態は起きなかった。
前回のひっこしは、50過ぎてから。
今回は60近くのアラカンで。
50過ぎての引っ越しはまだしも、アラカンでは適応力にかげりが出てくるのではないかと思う。
夫の仕事の都合で60過ぎ70近くで引っ越しにならずによかったのかもしれない。
ついでに言うと、集合住宅住まいのときと違い設備が最新すぎて全然理解が追い付かない。
取説を読む気力がない。
それでも今でよかったのかもなあ・・・・。
人によっては、70、80歳で新しい土地に家を買って移る方もいらっしゃるだろう。
人それぞれだが、ぶどうさんとしては、この引っ越しが最後にしたいものだ。
体がこの家での適応力=癖を覚えて、年をとっても自力で生きられるようになろうと思うぶどうであった。