こんにちは。
ぶどうさんです。
ご訪問ありがとうございます。
春峰(しゅんぽう)という名のミカンを買いました。
水晶文旦と清見の交配種だそうです。
文旦の実の締まりと清見の皮の薄さで、とても食べやすいです。
味はさっぱりしていて、苦さが少ないです。
見つけたら、買ってみてくださいね。
本日のらちゃんのお話です。
先月から新居で生活を始めたぶどうさん。
片付けや手続き、買い物に忙殺され周囲の環境などまったく気にしていなかった。
家の中も、外も、新しい故手入れせずともきれいだと信じて放置していた。
知らぬが仏とはこのことである。
ところがある日。
猫の額ほどの庭の、さらに狭い狭い植え込みに複数個の人の足跡らしきものを発見した。
まさか・・・。
だれか侵入したのだろうかと夫が大騒ぎしたので、確認のため防犯カメラを再生したところ。
犯人は猫だった。
しかも、3匹。
明け方野良猫が庭に入り込み、植え込みの中でくつろいでいたのだ。
人の足跡のように見えたのは、用を足し、足で土を掘ったからだ。
で、3匹分なので足跡のように見えたわけだ。
まさかまさかの出来事だった。
さらに奴らはウッドデッキに上がり込み、玄関前に座り込み、駐車場を徘徊し。
やりたい放題。
この出来事をきっかけに野良猫対策を真剣に考えるようになった。
何せ夜に朝に、敷地内にいろんな猫たちがやってくるのだから。
実は以前から、近隣には猫が多いこと、そして野良猫問題があることには気がついていた。
入居前に見学に来た際、すぐ目の前の販売中の分譲地に猫缶があったのを見ている。
空き地に入り込んで猫に餌をやっている人がいると認識はしていた。
野良猫といっても、桜耳の地域猫と正真正銘の野良猫がいる。
桜耳を見ることはあまりなく、どちらかというと本物の野良猫のほうが多い。
引越しのあいさつに行ったとき、ご近所の方に地域猫活動をしてますといわれた。
玄関前には猫のマークがあり、家の中には猫がいるのがわかった。
ぶどうさん夫婦は猫は嫌いではなく、むしろ好きだ。
その時は、ふーん、で終わった。
その後しばらく猫に関しては平穏な日々が続いたので気にも留めていなかった。
ただ、猫に悩まされる当事者となると、話が違ってきた。
野良の猫は、性質が悪い。
…人間にとって都合が悪い、とでもいった方が正確か。
猫は悪気があってトイレをしたり、臭い付けしたり上がり込んだりしているわけではない。
人間の所有地の概念はないので、自分のテリトリーを主張はするがそこが誰かのものだなんて関係ないのだ。
あくまで、パトロール。
トイレがしたくなったら、最適場所で。
飼い猫も、野良猫も、地域猫も、考えの基本は同じだ。
飼い猫は脱走しない限り外に出ないため問題行動とはならない。
野良猫ばかりが悪者にされるが、地域猫に関しても問題点があるようだ。
野良猫と地域猫の違いは、避妊去勢手術をされているか否か、ご飯をもらえているか否かだ。
地域猫は繁殖こそしないが、ご飯をもらえるため野良猫より長生きで地域猫活動をしているところでは一時的に猫の密度は高くなるだろう。
猫の習性で縄張りを主張するし、ご飯を食べれば出さねばならず。
入り込みや糞尿問題がでてくる。
庭や車の損壊や寄生虫や細菌、マダニなどの病気の持ち込み。
猫の鳴き声や交通事故など。
外にいる猫がもたらすトラブルというものが存在する。
じゃあ猫がまったくいなくなったらどうなるの、という話では。
希少動物が傷つけられる危険は減るが、一方で蛇やトカゲ、蜘蛛など害虫を取ったり食べたりするのも猫だ。
猫じゃなきゃ、ってわけじゃないけれど、猫もまあ、一応働きはあるんだよねえ。
よって、野良猫全部駆除しなきゃ!とは思ってはいないが、解決策として考えられている地域猫も良し悪しがあるのだなあと気づいた次第だ。
地域猫活動には、餌とトイレは結びつけないと結局は関係ない誰かがしりぬぐいをすることになる。
猫に公衆トイレなんて概念はないもんねえ。
猫はかわいい。
かわいいけど、飼う気はない。
家の中が大変になるのがわかっているからだ。
猫好きの人、野良猫を助けられなくてごめんなさい。
犬同様猫も家で飼うのが最善なのだろう。
野良犬がいなくなったように、野良猫がいなくなる日はくるのだろうか。
それがいいことなのか、環境的にダメなのことなのか、判断が付かないぶどうであった。