こんにちは。
ぶどうさんです。
ご訪問ありがとうございます。
チョコレートのお値段が高くなりました。
今は準チョコにもどっているとか。
準チョコなんてとおもってましたが、世代ですかね。
それなりに楽しめてます。
レコード、洋服だけでなく昭和ブーム?はお菓子にまで波及しているようです・・。
本日ガスがないのお話です。
新しい生活を始めたぶどうさん。
普通なら希望いっぱい夢いっぱいだろうが、アラカンでの引っ越しに疲れ果てた。
エネルギー充電する間もなく、新生活のための手続きが続いている。
ところで、今回は家が新しくなっただけでなく、生活様式も変わった。
一番大きい変化が、オール電化住宅になったことだ。
オール電化は望んではいなかった。
ガス併用がよかったので、土地は都市ガスのある地域を狙っていたのだが。
ガスを引くことができなかった。
分譲地自体がガスを引くことを予定していなかったからだ。
ガス併用住宅を希望する人が少ないらしく、あえてガス管を通さなかったらしい。
すぐ近くまでガス管は来ていたので、ガス会社に聞いてみたところ、手間とお金がかかるからやめた方がいいといわれてしまった。
手間とは、分譲地にガス管を通すとなると全員の同意書を取り付ける必要があること。
お金は、すでに舗装したものをもう一度掘り起こしてガス管を通し、埋め戻す作業に結構かかるといわれた。
そしてそんなことをすると見た目が悪いので嫌がられるだろうとも。
長い目で見たらたいしたお金ではなかったのに、その当時はガス会社の話を鵜呑みにしてしまい諦めたのが悔やまれる。
そんなわけでオール電化住宅となった。
オール電化でだめだなあと思うのが、何でもつけっぱなし系であること。
一番嫌なのが、給湯器が常につけっぱなし。
この給湯器の挙動がわからず、困っている。
また、電気代がとんでもなく高い。
ガス併用時と比べて、驚いた。
給湯器があるので契約を深夜電力にしたのだが、一日家にいる身としては、昼間は節電な毎日で結構ストレスだ。
ああ、いいことない。
また地味に困っていることがある。
原因はIHクッキングヒーターだ。
平日は一人でコーヒーを飲むのが楽しみだったのに、今までの方式が使えなくなった。
今までの方式とは、ドリップ用ケトルに一人分のお湯を沸かし、ペーパードリップをすることだ。
30年ほど使い込んだドリップ用ケトルは、底の径が小さくへこんでいる。
そのため、IHヒーターが使えない。
ヤカンとして使っているシラルガンのミルクポットに一人分のお湯を沸すのは効率が悪い。
小さなミルクパンでもあればいいのだが、これもない。
苦肉の策としてジオの行平鍋で湯を沸かし、これでコーヒーを入れることにした。
行平鍋は菓子作りにしか使わず、普段はお蔵入りしている。
はじめて役立ったと感動したものの。
沸くのは早いが、さめるのも早い・・・・。
行平鍋で入れるコーヒーってどうよ?
なんにしても、慣れない環境、道具、で毎日試行錯誤の連続である。
それで思うのである。
60歳前でよかったなあと。
この家が終の住処で、引っ越す可能性は低い。
この家での生活様式になれ、体にしみこませていけば老後の暮らしは少し明るく、楽にできるだろう。
ガスを望んだものの、実家同様将来はもしかしたらガスはやめたかもしれない。
年を取ってから四苦八苦するよりなんぼかよかったと思うことにした。
そんなわけで。
ガスがないため、IHクッキングヒーターを導入し、中華なべや銅の卵焼き器とはさよならした。
パン焼き用のガスオーブンは粗大ごみとなり、電気オーブンを買わざるを得なくなった。
買う予定ではあるが、まだ買っていない。
・・・・・高いから。
そのためにぽっかり空いた棚が一つある。
高い昼間の電気代を考えると、電気オーブンを買うべきかは悩ましい。
何より、電気オーブンの値段が高すぎて買える気がしない。
使い方をマスターするのも大変だろうなあ。
このまま空っぽで行くことになるかも。
ガスをあきらめたことで、あらゆる方面で変更を余儀なくされた。
将来吉とでるか凶とでるのか。
吉となすためには、「今日が一番若い日」で、知恵を絞りながら頑張るしかないぶどうであった。