こんにちは。
ぶどうさんです。
ご訪問ありがとうございます。
引っ越しのため断捨離継続中です。
全然進まないので在庫整理だけ(汗)
パイン缶が2つあるので、やっつけます!
夏にやればよかった・・・。
本日アラカンのお話です。
表題通りアラカンのぶどうさん。
アラ60歳とはいわずアラ還とは、よく考えたものだ。
年齢的にはまだ更年期の真っただ中ではある。
更年期症状的なものはあるにしても、おそらく軽いほうだと思う。
頭痛や不眠倦怠感ホットフラッシュ多汗など、あるにはあるが、寝込むほどではない。
薬を使わずいられたのはありがたい。
こういう体に生んでくれた母に感謝だ。
そんな母は、80歳前にアルツハイマーと診断され、10年以上かけてゆるゆると悪化している。
認知症と同時に体の機能も衰えていて、骨折から車いす生活になり、つい最近看取り期に入ったようだと施設から連絡がきた。
看取り期といっても、今日明日、今月中に亡くなるのかというとそういうわけではないらしい。
何とも知れない状態というか。
今までのように安心してはいられないので、会える時にあいに来てくださいということだった。
人間は必ず死を迎える。
いつかはそういう時は来るだろうと覚悟していたし、仕方のないことだ。
亡父を見送った時のように母も見送るだけと思っていたのに。
案外堪えているのを自覚した。
脳の判断能力が落ちているし、頭がどんよりする。
母が亡くなることに対する悲しみや不安かと思いきや。
そうでもないことが分かった。
やることが多いのだ。
家を建てている最中で家のことだけでなく諸々手続きや支払い、今の家を引き払うための手続きに加え、ピアノを探し、レッスンのための練習など、毎日の家事以外に考えることがやたらにある。
期日までにこなす不安や、段取りのミスを予防する事前準備などが頭の中で片付かないから、脳内がもやもやする。
それに加えての、母の看取り勧告。
準備することが増え、やることも増えた。
そんなわけで判断能力が低下してさらに頭が回らなくなった。
この状態は。よろしくない。
脳内に不要物質がたまりそうだ(注;ぶどうさんの思い込みです。そんな研究結果はありません)
認知症は~20年の時を経て発症するといわれている。
母が80歳前に発症したことを考えると、ぶどうさんの今の年齢くらいに何らかの種があったということになる。
そのころの母は、子どもの手が離れ、父と二人暮らしだった。
更年期症状はあまりきつくなかったようだが、諸々思い出せば気苦労があった。
友人のいない土地で子育てに奮闘した人だったので、子供たちがいなくなって寂しくなったのもあるだろう。
母は案外苦労したのかもしれない。
アラカンのときの母の気持ちや考え方、不安などは、離れて暮らしたぶどうさんにはわからない。
でもなんらかの種はあったのだろう。
今となっては本人の口から聞くことはできないし、確かめようがない。
因果はわからないが、高いストレス状態にあったのかもしれない。
だとすると、ぶどうさんの今の状態は危ないと思う。(注;何の根拠もありません)
ストレスを緩めねば。
ゆっくり昼寝するか!
子供のいないものとしては死ぬまで自立しないといけないので、ぼけている場合ではない。
思えばどんな人も、アラカンころには自身の体調の変化とともに、仕事以外に家族関係で大きな変化を経験していることだろう。
考えることが多すぎ、やることが多すぎ、忙しすぎて高いストレス状態にあると気づいたら。
是非とも立ち止まってほしい。
まずは寝て!しっかり食べて!必要なら病院にも行って!休養宣言してほしい。
アラカンって、なかなか大変な時だと気が付いた。
そして、この時期に大きなイベントを詰め込まないようにしないといけないと反省した。
転勤族なのでこの年齢での家づくりは仕方がない。
あと1年ずれ込んでいたらもっと大変になっていたかもしれないと思えば、今でよかった。
なんとなく60歳、還暦を迎えられるだろうと思っていたぶどうさん。
60歳の坂をぼんやり登れたとて、何も考えず楽々次の坂を上っていくるのはかなりラッキーな人だけだろう。
アラカンのこの時期の心と体を大切にし、年齢の大きな坂をクリアしていきたいぶどうであった。