こんにちは。

 

ぶどうさんです。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

ホットミルクがおいしい季節になりました。

 

そのままか蜂蜜やシナモンを入れて楽しんでいます。

 

心も体もホッと一息。

 

風邪予防に温かいものを召し上がって、お元気にお過ごしください。

 

 

本日除湿剤のお話です。

 

 

寒さが突然押し寄せ、空気が乾燥し始めた今日この頃。

 

9月より10月に思いの外雨が降ったせいか、交換したばかりの除湿剤がすでにタプタプになっている。

 

除湿剤はタンスの中でのみ使っている。

 

クローゼットは常に開けっぱなしだがタンスは扉をしめているからだ。

 

よく買う除湿剤は、容器入りの、水が溜まっていく塩化カルシウムのもので3個組だ。

 

これを3カ所にわけて置いている。

 

結構持つときもあれば、すぐに水がたまることもあり、交換時期は決まっていない。

 

ただ、毎回もったいないなあと思う。

 

3個組のものは、たまる水の量によってお値段とサイズは様々だが、ドラッグストアやスーパーで大体200円くらいだ。

 

今回は1ヶ月くらいで水が溜まってしまったが、大体2~3ヶ月に1回の交換だとしたら年間約1200円くらいになる。

 

大した額ではないが、水を捨てるのが面倒だし、容器がごみ袋の中でかさばる。

 

それに最大水量まで溜めるのが難しく交換時期がいつも微妙。

 

なにより、いちいち買いに行くのがねえ。

 

除湿剤は場所をとるので、在庫はもたない。

 

いるなと思ったときに買えばいいという意識で、緊急性がないためかついつい買い忘れてしまう。

 

どうしても必要になってから、ごみ袋同様焦って買いに行くのが常だ。

 

このタイプの除湿剤が主流になったのはいつ頃だろう。

 

気づいたときにはあったし、子供の頃はこんなのに用事がなかったので知らなかった。

 

徳山曹達の「みずとりぞうさん」を若い頃買って、そこからしか記憶がない。

 

容器入りで売られるようになったのはいつからだろう。

 

その前は、除湿剤といえば成分がシリカゲルか、生石灰だったのでは。


今のようにビニルにシリカゲルが少しずつ入っている形ではないだろう。

 

昔、個別に袋に入ったシリカゲルというものがなかったせいか、大人たちが手作りをしていたような記憶がある。

 

ご近所のお母さんたちが集まって、シリカゲルをいれた除湿剤を作っていた。

 

子供心に、突然何をやっているんだろうと思った。

 

あとにも先にも、おそらく1度きりだったとおもうのだが・・・。

 

何かの雑誌にでも掲載されていたのか、出所はわからない。

 

布の小さな袋に、ボトル入りシリカゲルを適当にいれ、袋の口を縫い合わせていただけのもの。

 

それを戸棚にいれたり、茶箱に入れたりしていた。

 

50年前には不織布が普及しておらず、製品としての除湿剤がなかったせいで布袋入りの除湿剤を作っていたのだろうか。

 

作っていた母に確かめることができないのは残念だが、今更ながらいいアイデアだったなあと思う。

 

口に直接入れるものには使えないが、戸棚やタンスの中だったら十分活用できる。

 

数年前に作ってみたいと思い、シリカゲルのみを探したところ、見つからなかった。

 

先ほどふと思い出して調べてみたら、ボトル入りのシリカゲルや、ドライフラワー用のシリカゲルが通販で売られているのを知った。

 

ドライフラワー用は粒が細かそうで手作り除湿剤に向かなさそうだが、薬局用みたいに大粒だったら、布に入れて使えそうだ。

 

お値段を見たところ・・・。

 

500g入り1000円~2000円。

 

うん?あんまり安くはないね。

 

シリカゲルは繰り返し使えるので、今の除湿剤よりはエコでコスパがよさそうだし、いちいち買う手間が省ける。

 

でも、繰り返し使える場所に応じた形の市販品がいろいろと出ているのが分かった。

 

お値段は、ボトルで買うのとそんなに変わらない。

 

作らないでいいだけ、マシ。

 

あらららら。

 

子供の頃の思い出と、手づくり万歳な幻想で除湿剤を作ろうと思っていたぶどうさん。

 

それ専用の品を買ったほうがよさそうだねえ。

 

というので、再生可能な、シリカゲルタイプの市販の除湿剤を探しに行こうと思いなおしたぶどうであった。