こんにちは。
ぶどうさんです。
ご訪問ありがとうございます。
家じゅうの換気フィルターの交換をしました。
汚れているものですねえ。
逆に言えば、この汚れが入り込まずによかったということで。
秋の暖かな一日に家事をすすめてくださいね。
本日誤算のお話です。
しばらく体調を崩していたぶどうさん。
今年に入って二回目である。
数年寝込むことがなかったので、免疫力の低下に愕然とした。
慢性腎臓病の場合、風邪などの感染症が一番怖い。
悪いのは感染症にかかること、薬を飲むこと。
用心せねばならぬのに、なんたること。
二回とも夫が拾ってきた風邪なので、今回キツく注意をした。
もう拾わんでくれ。
お休みの前、そしてお休みの間二人してぐったりしていたので、食事は簡単にすませることにした。
とある奥の手があり、それを活用するいい機会ととらえ、食事に関しては安心していた。
奥の手と言っても、ただの冷食だ。
冷凍食品。
お弁当タイプの冷凍食品をいただいたが、食べる機会がなく。
そのままになっていた。
食べる機会がない理由は、普段は普通に作るか買い物ついでになにか買ってくることができるのでいらなかったから。
もう一つは、用意が地味に面倒くさい。
解凍方法はいろいろあるのに、推奨が湯煎だった。
身体がフラフラだったので、とりあえずいろいろ試してはみた。
1回目はレンジ解凍で失敗。温めムラがでた。
2回目は湯煎、でも面倒くさい。鍋を用意するのがねえ。
3回目は早めに冷蔵庫に出す&オーブンで湯煎。これは時間がかかった。
どれもいまいちだったが、一番よかったのは3回目だった。
冷凍のお弁当って中身がいろいろで、メインは温かい方がいいけど和え物なんかもあるから、一律温かくするというのはどうかと思った。
それでももらったときから内心すごく期待していて、楽しみだった。
で、実際食べて、正直な感想が。
うーーーーーーーん。
だった。
うーんと思うポイントは、
頂きもの故、アレルギー対応ではなかったので、何が入っているかいちいち確認せねばならなかったこと。
見た目がいまいちだったこと。
味がおいしくなかったこと。
量がすくなかったこと。
一番がっかりしたのが見た目だった。
冷凍ゆえか全体がぐちゃっとしていて、美しくない。
つぎがお味。
味付けが全体に濃く、どれも同じようなにおいと味がした。
しかし最も驚いたのが、見た目イマイチ味イマイチのお弁当では心もおなかも満たせないことだった。
体調の悪い二人が、お弁当を食べた後満腹にならずほかの食料を漁ることになった(笑)
冷凍のお弁当というものがどんなものか知らなかったので、実際試すことができたことはラッキーだった。
頂いたことにも感謝だが・・・・。
老後、食事の支度が出来なくなった時の切り札にはならないと、正直がっかりした。
配食サービスもこんな感じなのだろうか。
これなら、意地でもスーパーのお弁当を買いに行く方がちっとは心とおなかの足しになりそうだった。
そう感じたのは夫も同じで、老後の食事はどうしようかと不安げに訴えていた。
食べることは生きること。とても大事だ。
ぶどうさんちは二人で老後を乗り切らなければならないので、食事をどうするか、今からよくよくかんがえることにした。
使えるものは使うけれど、万人向けに用意された食事が合うか合わないかは人それぞれ。
今回のことで少なくとも市販のものは合わないことはわかった。
身体が動かなくなったら買い物には行けないかもしれないが、少しでも動けるうちは
自分で食卓を整える努力をしたほうがいい。
老後の食事を任せるつもりだった市販品への期待は誤算だったなあ。
風邪でダウンしたことで発見したこの事実。
老人でも食卓を整えるスキルと知恵を、より若い時分から培っていかねばと決意したぶどうであった。