こんにちは。

 

ぶどうさんです。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

窓を開けたら金木犀のかおりがします。

 

花の香りは幸せな気持ちになります。

 

小さな幸せを見つけて、今日も一日お元気にお過ごしくださいませ。

 

 

本日資金計画のお話です。

 

 

終の棲家を計画しているぶどうさんち。

 

なんとか建築にこぎつけた。

 

もう後戻りはできないので、前進あるのみ、楽しむのみ!である。

 

なるだけ補修や交換などしないで済む家を目指したが、今頃になってそれは無理なのでは?と思いはじめた。

 

たとえば、屋根。

 

屋根は40年も経てば、交換が必要なのだそう。

 

瓦だと長持ちするらしいが、地震や台風の時の瓦屋根のリスクを考え、金属の屋根にした。

 

これだとしばらく大丈夫だと思ったが、そうもいかないらしい。

 

外壁も、今どきはメンテナンスフリーというものが多くなったが、やはり掃除や補修はいるらしい。

 

屋内に至っては、10年内で壁紙、10年でトイレや給湯器、20年で風呂やキッチンがくたびれてくるという・・・。

 

なんと恐ろしいこと!

 

そのたびに出費かあ・・・・。

 

持ち家は家賃はいらないが、固定資産税とメンテナンス費用が途切れなく続く。

 

でももっと恐ろしいのは、生活が変わったときだ。

 

年老いて歩けなくなったら玄関前にスロープを作らねばならないし、床で生活はできないので座って生活するような仕様にしなければならない。

 

今は必要なくても、なんらかのリフォーム工事をすることになるだろう。

 

現在の使い勝手を考えた間取り計画では将来対応できないかもしれない。

 

将来の健康状態や体の状態は予測不能で、その時にしかわからない。

 

分かった地点で、生活しやすいように変えるしかない。

 

ぶどうさん夫婦はともに還暦前。

 

アラカンで建てた家は決定版ではなく、将来変える前提で作らなければならなかったのだなあと今更ながら気が付いた。

 

リフォーム工事を考慮していなかった。

 

メンテナンスフリーにばかり目が行って計画した家だったが、リフォーム織り込み済みで資金計画を立てないといけなかったなあ、と。

 

現役最後当たりでの建築計画は、老後を見据えてのものなので却って都合がいいように思っていたが。

 

人生100年時代、あと40年も長生きすれば(笑)、若い頃家を買って60台でリフォームする人と同じくらいのお金は必要だったのだ。

 

そこら辺をうっかり見落としていた。

 

家の購入にまつわる費用と税金や保険をクリアしたら、つぎはメンテナンスとリフォーム費用を計画しないといけないとは。

 

まあでも、今気が付いたからよかった。

 

新しい家に引っ越したらいろんな計画はあるが、それはさておきお金の計画をしっかりしよう。

 

他に老後生活資金も必要だ。年金だけでは暮らせないから。

 

以前老後2000万円問題では足りないと話したが、持ち家の場合かなり厳しいと気づいたぶどうであった。