こんにちは。

 

ぶどうさんです。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

今週は雨が多いようです。

 

夏の片付けは一休み、のんびり行きましょう。

 

本日月桂樹のお話です。

 

 

終の棲家を計画中のぶどうさんち。

 

小さな小さな庭を持てるので、そこに植物を植えるつもりだ。

 

面積が限られるので、植えられる樹木は2,3本。

 

できれば常緑で葉が散らないもの、害虫が発生しにくいものがいい。

 

本音を言えば実のなる果樹がいいが、ものによっては害虫が発生しやすかったり、なった実がよそ様にご迷惑になったりするものがあるそうだ。

 

それに、大木になるようなものも困る。

 

木は植える時には小さいが、年月が経つと確実に大きくなる。

 

何らかの理由で取り除かねばならなくなった時、重機を用いねばならないのは困る。

 

よくよく考えて選ばなくては。

 

希望は、レモンやミカン類、ブルーベリーなどがいいが、さてどうなることか。

 

庭は駐車場含め建物以外は外構業者に丸投げだ。

 

外構業者との話し合いで植物の種類と植える位置を決める。

 

まだ家が建っていないので、もう少し先のお話だ。

 

外構業者はもう決めていて夏に一度打ち合わせをしたが、それっきり。

 

その際、新しく植える植物以外に手持ちの植物を配置したいと相談した。

 

その植物とは、月桂樹だ。

 

何年か前ホームセンターで購入し、ベランダで鉢植え栽培している。

 

月桂樹は大木になるらしいが、鉢植えのせいか全然大きくなっていない。

 

茂りもせず枯れもせず、の状態だ。

 

ベランダ植物として、ある意味ベスト。

 

それを植えたいと言ったら、煙たがられた。

 

月桂樹になにがあるのか素人には全然わからないが、なにやら不都合なのだろう。

 

どうしても植えたいなら、庭ではなく北側のあいたところにしましょうとなった。

 

南側に地植えにしたら大きくなりすぎるから、北側でとどめようというのだろうか。

 

月桂樹がありさえすればいいので、地植えではなくこのまま鉢で行った方がいいのだろうか。

 

不遇な月桂樹(涙)

 

月桂樹はスープを作る時に使えるので、あれば便利というので苗を購入した。

 

スーパーの香辛料コーナーに乾燥葉が安いお値段であるが、買わずに済めば儲けものだ。

 

たまにベランダに出て、葉っぱをとっている。

 

あんまりにおいがしないのは、鉢植えだから?

 

ぶどうさんの実家には月桂樹の木があった。

 

母は料理上手で、スープや鶏がら出汁をとる時に必ず使っていた。

 

子供の頃、庭から月桂樹の葉をとってきてと母から頼まれていた。

 

鶏ガラから出る灰汁をとるのはぶどうさんの役目、そのとき湯気とともに月桂樹のいい香りがしたものだ。

 

一家に一本くらいあっていい木だと思うのに、ねえ?

 

数か月後の引っ越しと、これ以上大きくならないよう夫は主幹と枝の生長点を取ってくれた。

 

これで多分、大木にはならないはず?

 

北側指定の、ちょっとかわいそうな境遇にはなりそうだけど大事に育ててお料理の役に立ってもらおう。

 

月桂樹を大きくしても使い切れないだろうし、なんでもほどほどのところで着地してお付き合いしていこうとおもうぶどうであった。