こんにちは。
ぶどうさんです。
ご訪問ありがとうございます。
お天気が不安定です。
晴雨兼用折り畳み傘を持ってお出かけください。
本日前年度米のお話です。
お店に行くたびお米の入荷と値段をチェックするぶどうさん。
大抵、ない。
あまり急を要しないので、見るだけで終わっていた。
5キロの米袋が半分になったら買えばいいか、と思っていたからだ。
お米は、古米、新米どちらにせよお高いようだ。
物はないけれど、値札だけ残っているのでわかる。
9月に入り新米が出まわり始めたのか、店に入荷はしているようだ。
先日、いつも行く産直で、珍しくお米の袋をみつけた。
産直では残っているんだなあと思って、お値段を見て仰天した。
5キロ4000円。
産直なのに、この値段。
値段は、農家が付けたものだ。
そういうもんなの?
いささかというか、かなり疑問を抱いたが、その後それが売れたのかどうかは知らない。
買いたい人が買ったのだろう。
ぶどうさんちは人数が少ないし、50台なので、コメの消費量は少な目だ。
子供のいる家庭ではないし、大家族でもないのでそんなに急いでいない。
5キロの米袋を開けたころから、お米の品定めを始めた。
買えればいいので贅沢は言わないけれど、高いお米を買うのはなあと。
値段にいとめをつけずに買ったらいいのだろうが、ぶどうさんはけちんぼだ。
5キロ3000円でも高いと思う。
なぜなら7月に2000円せずに買ったから。
え?状況が違う?
正気に戻って考えれば、とんでもないハイパーインフレだ。
物はあるのに、価格だけが上がるって、おかしい。
需給のバランスで、需要が多いからということで上がっているのだが、供給もされ始めているし、備蓄もある。
そもそもお米という最重要食物がこの状態であるのに、何の調査もせず野放しなのがおかしい。
そうはいっても、日本人にはお米は必要だ。
食べる量をコントロールし、減らしていたが、五キロの米袋が減ってきた。
毎朝のご飯は必要なので、買い物の度米を眺めるだけでなく、出来れば買おうと考え始めた。
実はちょっと、アテはあった。
上記の産直とは違うところで、つい最近まで従来と変わらないお値段で出しているお米を見たことがあったのだ。
たぶん、新米ではないだろう。
あればラッキーってことで、とあまり期待せずに行った。
用事の帰りに寄った夕方のスーパーには、お米売り場に何もなかった。
しかし、産直にひっそりと、数袋精米したお米があった。
2キロ千円ちょっと。
以前と同じ値段だ。
小売りだと、割高なのは以前からで、大体2キロは1000円前後だ。
表示を見たら、新米ではなく前年度米だった。
精米日は前日で、新しい。
2キロあれば、調整すれば10日弱は食べられる。
やっとお米を買うことができた。
良心的な価格(多分、前年度米でこのお値段はいつもよりはちょい高いのかもだが)で買えて、農家さんに感謝した。
いつもは5キロ単位で買うけれど、緊急事態の世の中なので、2キロずつでも買い足していければいいか。
お米は生鮮品。
ちゃんと保管しなければ、鮮度が落ちてまずくなったり、カビが生えたりする。
必要な分買って、おいしく食べて、お米騒動を上手に乗り切っていこう。
世の中の混乱が早く収まるよう、買い物の掟を肝に銘じたぶどうであった。