こんにちは。

 

ぶどうさんです。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

今朝、醤油こうじを仕込みました。

 

塩こうじより持ちがよくて、使い勝手がいいです。

 

基本は醤油と麹を同量でまぜるだけ、1週間ほどで出来上がりです。

 

定期的に混ぜるのをお忘れなく。

 

糀を見かけたら作ってみてくださいね。

 

(ぶどうさんは液体部分が目的なので、醤油は多めにしています)

 

 

本日写真のお話です。

 

お盆休みを心待ちにしていたぶどうさん夫。

 

いつもより寝坊ができるのはあるが、それ以外に目的があった。

 

それは、断捨離。

 

この機会にいろんなものを捨てたいと思ったらしい。

 

来年には終の棲家に移るので、いらないものはもっていきたくないというのが夫の言だ。

 

夫自身のものはもとより、特にぶどうさんの手付かずのお荷物!を整理したかったらしい。

 

結果としてはそれに手を付けることなくお休みは終わった。

 

思いがけない外出が続いたからだ。

 

それでもあきらめたくなかったのだろう。

 

休み後半に突然、写真の整理をすると言い出した。

 

断捨離の手順としては、初期に手を出してはいけない思い出系アイテムだ。

 

ぶどうさんちでは写真はあまりとらない。

 

とらないが、なにかの機会に撮った写真がたまっている。

 

昔は事あるごとに証拠写真のごとくみんなで写真を撮り、焼き増しして配られたものだ。

 

そういったものが、脈絡なく箱に突っ込まれていたり袋に放り込まれたりしている。

 

その他、子供の頃の写真などはアルバムに貼られているが、それ以降は雑に時系列関係なくぐちゃぐちゃだ。

 

合わせると結構な量だ。

 

また当のアルバム類もかなりの嵩になっている。

 

正直、捨てたい。(中学校の卒業アルバムは以前捨てました。)

 

子供がいれば取っておこうかともなろうが、ぶどうさん夫婦が死んだ後過去の姿を懐かしむ人などいないからだ。

 

一方夫は、写真自体は捨てたいが内容は捨てたくないらしい。

 

気持ちはわかる。

 

どちらかが先立ったとき、残ったほうが見たいと思うかもしれないからだ。

 

・・たぶんぶどうさんは遺影以外とっとと捨てるだろうけど。

 

そんなわけで、デジタル化することにした。

 

お店で頼むのもありだが、整理してお願いするのが面倒くさい。

 

それでスマホに取り込むことになった。

 

その大量のデータを、スマホに保存するのは面倒だし容量は食うし電池もくう。

 

あまりいいことはないので、使っていないプリンターを使っては、と提案した。

 

そのプリンターは、6年ほど前の、まだ年賀状を書いていた頃買ったものだ。

 

今は全然使っていない。

 

コピー機としてはたまに使っていたが、インクばかり減るので、使わなくなっていた。

 

コピーなら、お店でした方が安い。

 

その使わないプリンターには、スキャナー機能がついていた。

 

一回も使ったことがないが、この際使ってみることにした。

 

役に立たないようなら、処分しようと思ったからだ。

 

ところがところが。

 

時間はかかるが4枚一度にスキャンできるし、それを1枚ずつに認識できる。

 

解像度は、古いが故そんなに高い訳はなかろうが、昔の、ピンボケ系のしょうもない写真が多いので問題なしだ。

 

大事なものだけ写真の形で保管することにして、写真を少し処分することができた。

 

菓子箱いっぱい分はあろう未処理の写真と、アルバムに貼った古い写真はそのままに休みは終了した。

 

アルバムの写真は古すぎてフィルムが変に剥がれる恐れがある。

 

どうするか考え中だが、アルバム群がなくなればかなりスッキリするのでなんとかしたい。

 

元来写真は好きではない。

 

積極的に撮ろうとは思わなかったし、人物の写真ってしょうもないなと思っていた。

 

が、この年になり、人物の写ったものは面白いなあと気が付いた。

 

その時は、フーンだったのに、あとになったら、こんな時があったんだなあとか、この人こんな顔だったっけという発見があった。

 

人は悲しいかな年をとるし、人間の短い一生では時間は直線だし、記憶というものはあてにならない。

 

写真は、まあまあ正確に、ある時間を切り取るのにとても有効なんだと気が付いた。

 

休みのときに取り出した写真入りの箱はそのままリビングに出しっぱなしの夫。

 

近いうちに続けて作業をするつもりなんだろうか。

 

それならぶどうさんの分も全部してもらおう!

 

などと、ちょっと腹黒い考えを起こすぶどうであった。

 

↑自分でやれ