こんにちは。

 

ぶどうさんです。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

梅雨の様相を呈してきました。

 

既に暑いので、少しは涼しくなるといいですねえ。

 

湿度をコントロールしてさらりとお過ごしください。

 

 

本日熱量なしのお話です。

 

 

終の棲家の間取りをきめているぶどうさんち。

 

いよいよ煮詰まってきた。・・と言いたいのだが、二転三転決まらない。

 

特にキッチン。

 

建築会社からはL型キッチンを提案された。

 

L型?

 

今まで賃貸に暮らしてきたので、そんなものはつかったことがない。

 

壁付か、孤立したキッチンか、対面か、くらいの経験しかないので、L型の使い方が分からない。

 

提案され調べてみたら、まあまあな人気らしい。

 

でも、ぶどうさんとしては物の配置が異常に使いづらく感じる。

 

とくに、冷蔵庫とコンロが離れているのが、なんとも。

 

調味料類はすべて冷蔵庫に入れる派なので、料理中にパッと振り返り冷蔵庫から調味料を取り出せるほうがいい。

 

しかし世の中は、シンクの後ろに冷蔵庫を配置する方が普通らしく、冷蔵庫とコンロの組み合わせはあまりないようだ。

 

建築会社と2度打合せの後、L型でいいとはいったものの・・・どうしても納得できず、対面にしてもらうことにした。

 

対面の方が物の配置や動線がわかりやすいからだ。

 

そういうわけで、キッチンの型は迷いながらも決定したが、設備に関しては全然口出しをしていない。

 

ほぼ建築会社の提案通り。

 

なぜなら、料理をする気がないから(笑)

 

料理はあまり好きではない。

 

パンやお菓子を作るのは好きだが、料理は仕方なくやっている。

 

生きるためには、食べねば。

 

食べるためには、作らねば。

 

そんな感じ。

 

だから新しいキッチンにウキウキワクワクなんてない。

 

一番安いコンロに、一番安い換気扇、食洗機はなし浄水器もなし。

 

なんだか、独身男性のようなキッチン設備(笑)

 

普通の人なら新築の機会に豪華システムキッチンにして、外国製のコンロや食洗機を導入するのだろう。

 

それがモチベーションになるなら、とてもいいと思う。

 

でもぶどうさんは料理をすることに対し熱量がない。

 

まあこんなもんで、な感じで適当に流していたら、夫からしつこくキッチンの配置を言われた。

 

夫はアイランド推しで、いろいろ提案するも、散々ダメ出しをされた。

 

最終的にはぶどうさんの案の対面キッチンに落ち着いた。ほっ。

 

そんなことに時間をとりたくなかったのだがねえ。

 

料理を熱心に作ってほしかったのだろうか。

 

年をとること前提の終の棲家なんだから、もう適当でいいんではないかと思っているんだけど?

 

パンやお菓子に関しても、実はこの数年全然作っていない。

 

器具類はわんさか無駄にあるが、稼働させていない状態だ。

 

捨ててしまえばいいのだろうが、どうも捨てられない。

 

いつか使うかも、使いたいかもと思っている。

 

それで、キッチンの形には興味なかったがこれらをしまう収納はやたらに作った。

 

いずれ本当にやらなくなった時どうなるんだろう(笑)

 

いらないところに熱量があったようだ。

 

まだ50台とはいえ、アラカン。

 

老境に入っていく二人の住処のキッチンを、そんなにしつらえて何になるんだろう。

 

普段はシンプルな食事を作り、適当に外注、外食、買食をしながらのんびり暮らしてもよかろうに。

 

ガッツリとした食事作りから足を洗って、良質なものを少量、痩せない程度にきっちり食べていくにシフトしたいと思っていたぶどうさん。

 

食に熱量がなくなった妻を焚きつけるつもりなのか、キッチンへ干渉をする夫。

 

まだまだおいしいものを食べたいのかなあと思ったが。

 

そこくらい自由にやっていいよ、ってことだったのかなと思い直すことにしたぶどうであった。