こんにちは。
ぶどうさんです。
ご訪問ありがとうございます。
6月とはいえ、朝晩上着が必要ですね。
梅雨もこの調子かしら。
そして突然夏がやってくるのでしょうか。
季節の変遷の常識が変わりつつあります。
体調維持を心掛けて、お元気にお過ごしください。
本日8割のお話です。
終の棲家を計画しているぶどうさん。
今現在一社に設計をお願いしているのだが。
全然決まらない。
何社か同時にするべきだったか、もしくはお金を払って設計事務所に頼んだ方がよかったのか。
もはやわからない。
とにかく、遠距離通勤のため平日は打ち合わせができないし、週末は相手側の都合で確保できないこともある。
最も支障をきたしているのが、意思疎通や意見交換ができないことだ。
連絡しても、すぐにリアクションが来ない。
よってちょっとこうしたいんだけどと言いづらい。
そもそもこちらは素人なのだから、構造上や寸法上都合が悪いとか、やっちゃっても大丈夫なんて判断ができないことがある。
考えに考えて、案を練ってから変更を申し出ると・・・また逆戻りになるし。
遅々として進まない。
一応一社に決めてはいるし、メンテナンス等を考えた時その会社は悪くない選択だとは思っている。
お金も一部払ってはいるが、どうしてもうまくいかなかった場合はお金はあきらめる覚悟をしないといけない。
うやむやな状態でゴーサインを出し、建てたら元に戻せないしよっぽどお金がかかる。
毎日暮らす場所に後悔しか残らないくらいなら、小さなお金は捨てるほうがいい。
そうはいっても、家ってお金がすべてだなあと思う。
お金があればそれはもう、立派な家、満足度の高い家が手に入るだろう。
それでも何事もバランスをとる必要がある。
長い人生のいろんな出来事や経験の分も勘定に入れたほうがいい。
家だけにお金をかけすぎて他に何もできないのは本末転倒だ。
だから家の予算って大事だ。
これくらいの予算内で家を建てる、という大前提を設けたほうがいい。
払っていけそうな額の家を建てたとしても、家は維持をするのにお金がかかる。
だから目一杯背伸びをして、借りられるだけのお金を借りるのはリスクが高い。
そんなわけでぶどうさんちも、予算は決めてはいるのだが。
一部間取りの変更予定とはいえ大枠ザックリきまったものの、なかなか見積が出てこない。
予算内に収まるのか、もう気が気じゃない。
もし収まらなかったら・・、いろいろと変更したり、あきらめたりしなければならない。
でもどこを諦めるのか、見積りを聞いてからでないと心づもりができないし決められない。
まな板の上の鯉?状態で、かなりストレスだ。
お互いに結構ギリギリな感じでやっているのかもしれないけれど。
お金があれば、希望通りの、夢いっぱいの我が家ができることだろう。
けれど何割の人がこういった家づくりができるのだろうか。
優先順位の高い希望が2割叶えば御の字、残りは苦渋の選択、妥協の2割、何の思い入れもない4割ってな感じで家づくりは進んでいくんだろう。
それもまた、幸せかも。
人生何度もあるわけじゃない家づくり。
一度経験できるだけでもありがたいのだ。
希望以外の8割を占める終の棲家だとしても。
完成した家をゴールとせず、スタートにすればいい。
家は箱であり、生活する場としての充実が大切なのだから。
堂々とブー垂れながらも最も大切な準備期間である今を、しっかりこなしていこうと思いなおしたぶどうであった。