こんにちは。

 

ぶどうさんです。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

春の嵐が吹き荒れましたね。

 

晴れているのに横殴りの雨って・・。

 

一転今日は晴天です。

 

晴れのち雨、また晴れる。

 

希望をもって楽しく参りましょう。

 

 

本日掘り起こしのお話です。

 

 

終の棲家の間取りに頭を痛めているぶどうさん。

 

土地は買っていないものの、大体目星がついたので先回りして間取りを考えることにした。

 

終の棲家だもの、年をとっても暮らせる家が最大テーマだ。

 

それにかぶせて、趣味を楽しむ家、でもある。

 

趣味って言っても、ぶどうさんのピアノだけど。

 

このピアノが今最大の問題になっている。

 

アップライトならいざ知らず、グランドピアノを入れるのだから場所をとる。

 

ついでにアップライトも手放さないのでさらに場所がいる。

 

そんなわけで、大きなピアノ部屋の確保と、ピアノの音が体にこたえる夫から遠い場所に配置する必要がでてきた。

 

そうなると、間取りがすごく変になる。

 

ピアノ部屋が固定されてしまい、動線が悪い。

 

さらに婚礼ダンスや食器棚を手放さないとなると、その大物を入れる場所も必要だ。

 

それをどこに配置する?

 

色がちぐはぐになるのでどうやって組み込むのか、以前の問題だ。

 

婚礼タンスは、場所さえあればそのまま使えるのでクローゼットをわざわざ作る必要はなくなる。

 

食器棚も、組み込めればその分何も作らず済む。

 

そうなんだけどねえ・・・。

 

婚礼タンスは場所をとるだけでなく、いったん持ち込んでしまったら一生動かすことはないだろう。

 

タンスの裏に埃がたまったまま過ごすことになる。

 

食器棚も、収まりが悪ければ浮くだろうし、裏を掃除できないだろう。

 

そのまま捨てるにはもったいないのだけれど、この先30年ほど生きられるのなら、新しいものを手に入れてもいいのではないかと思うようになってきた。

 

今判断を先延ばしすればずっと手放すタイミングを考えることになるし、いつかは誰かの手を借りて処分することになる。

 

手放し時なのかもしれないと、気持ちが揺らいできた。

 

そのきっかけは、動画だった。

 

色んな人の暮らしの動画を拝見し、自分の暮らしをイメージするために見始めた。

 

年齢にかかわらず、家を新しくした人たちは、古いものをあまり持ち込んでいない。

 

その前に処分し、新しい生活を始める人が多数だった。

 

そんな中、家を新しくしたが前の家のものを持ち込んだ動画を見た。

 

シニアの暮らしというものだった。

 

家は新しいけれど、新しい感じはあまりなかった。

 

シニア世代となると、家の雰囲気が変わりすぎるのはよくない。

 

その作戦はありだ。

 

なるほど、と思った。

 

でもぶどうさんたちは、還暦前のシニア世代手前である。

 

思い切って新しい生活になってもいいのではないかと、気が付いたのだ。

 

それからというもの、しばらく見ていなかった「暮らしもの」の動画をいろいろと見るようになった。

 

おしゃれな家の、物の少ない人の家。

 

古いものが好きな人の家。

 

物が好きで生活を楽しんでいる家。

 

どっちがたまごかニワトリかはわからないが、家と住む人の好みは互いに相関関係があるように思えた。

 

ぶどうさんは、どうなりたいんだろう。

 

動画をみて、家のテーマを改めて考えることにした。

 

年をとっても自力で暮らせる家、趣味を楽しむ家で十分だけど、ちょっと寂しい。

 

新しい家を得ようと思う機会は、人生何度もあるものじゃない。

 

新しい家で、新しい人生を始めようと思うなら。

 

手放す決断をしないといけない。

 

そもそも大型の家具のことばかり言っているが、ものが多すぎて何をどう収納していいのか全然わからないし、作らずに済む無駄な収納はないほうがいい。

 

家の大きさそのものをもっとコンパクトにできるだろう。

 

家の検討をするなら、やっぱり徹底断捨離が先だったなあ・・・。

 

なにより、家を建てるならもっとエネルギーのある若いうちにすべきだった。

 

間取りは重要だけれど、その前にやることがたんまりあることにげんなりしながら、断捨離を決意したぶどうであった。