こんにちは。
ぶどうさんです。
ご訪問ありがとうございます。
お彼岸にはいり、明日は春分の日ですね。
牡丹餅でも買いに行きましょうか。
春の日差しをお楽しみくださいませ。
本日年をとったら、のお話です。
終の棲家を予定しているぶどうさんち。
50台半ば過ぎ、家を建て終わり引っ越せるのは60前くらいになるだろうか。
念頭に置いているのは、年をとっても自力でなんとか暮らせる家だ。
よって現時点で不便な場所は考えないことにした。
土地の購入エリアの第一希望は、現在地の半径1キロ以内くらいだ。
買い物にわりかし便利だし、タクシーを使って移動したとしてもそんなに料金がかからなさそうだから。
しかし、かなり土地のお値段が上がっている。
また、10年切っているとはいえ夫の会社通勤には不便だ。
それで、他の地域も候補に入れることにした。
正直言って、ここがベスト!というところは恐ろしくお値段が高いため、候補に挙がったところはすべて一長一短だ。
通勤や買い物に不便だったり、道が狭かったり、バス路線が複雑だったり。
必死になって探しても、夫からはいちいちダメだしされ、挙句なんでそんなところを選ぶかわからないまで言われる始末。
だったら自分で探してくれ!と言いたくなる。
夫は、今住んでいるエリアとは違う場所を選択すると、日常生活のみならずぶどうさんが趣味でやっていることにも影響すると考えているようだった。
習い事には徒歩か電車を使っての移動をしているので、経路が大幅に変わると不便になると思ったらしい。
確かにそうだ。
いつまで続けられるのかわからないが、年をとったら通うのがしんどくなるだろう。
それに今習い事でついている先生方は、60台後半だ。
いつまで続けてくださるのかわからないし、もしおやめになると言われたら他に先生を探さねばならない。
そのときに、独学は考えられないので、プツンと習い事をやめることになるかもしれない。
それが潮時なのか、抵抗して新しい先生をさがすのか。
一緒に学んで一緒に年をとった仲間と疎遠になるのも寂しいなあ。
ピアノに関しては、少なくとも80台までずっと続けたいので、新しい先生を探したい。
でも、そんな年になると近くでないと通えない。
あ、フットワークの軽いお若い先生に来てもらえばいいかも?
など、都合のいい考えが浮かんでしまう。
年齢を重ねても暮らせる家を作ろうとは思っているが、場所選びで失敗し活動の幅が狭まらないようにしないと、とは考えていなかった。
この先30年後町がどうなるかはわからないからある意味博打(笑)だけれども。
それに年をとっても自力で暮らせることは立派だが、生活するだけで精いっぱいの毎日で終わりたくはない。
楽しみをもち、適当に人と交流を持ち、自分のことは自分でできる老後を目指したい。
だから住まいは大切だ。
好きなことを早々に諦めるのではなく、やりたいことはやって、充実した人生を送れるような家づくりをしようと決めたぶどうであった。