こんにちは。
ぶどうさんです。
ご訪問ありがとうございます。
今朝は冷えこみ、霜が降りました。
山には雪がつもっています。
この寒さは、もう少しです。
春はもうすぐそこです。
冷えに注意してお元気にお過ごしくださいませ!
本日夢見る女のお話です。
終の棲家を探しているぶどうさん。
いまどきの50台後半となれば、終の棲家はマンションとなるだろう。
大方の人は30台か40台で家を購入し、築25-30年の家をリフォームするか建て直すかの時期だ。
人生100年時代、老後を見据え便利な駅前マンションを購入する人もいるだろう。
それなのに、ぶどうさんたちが選択するのは戸建て住宅だ。
戸建が断然いいというわけではないし、マンションが嫌だからという理由ではない。
マンションは立地が良く、管理等の手がかからず、防犯性が高くでかけるのに鍵一本で済む。
すごくいいところがある一方、駐車場が遠く、外に出るまで時間がかかる。
生活音にも注意しなければならない。
戸建は、家と駐車場が近く庭いじりができるし、玄関あけたら外!という地面に近い生活がいい。
それに、ピアノを弱音ペダルなしで弾ける!
互いにダメなところがいいところという、裏腹な関係ともいえる。
どっちがいいかなと思ったとき、結果戸建てになった。
どちらも経験したうえでの決定だ。
二人とも子供の頃から戸建てに住み、結婚後はながいこと集合住宅に住んできた。
子供の頃は集合住宅に憧れがあったが、実際住んでみると便利であり不便でもあった。
意外に思われようが、人間関係や当番が面倒くさいのが集合住宅であった。
戸建ては戸建てで面倒くさいことがあるのは、実家じまいで故郷に通ったときに経験済である。
それはさておき。
戸建に住んだらグランドピアノを弾けるような空間を作ろうと決めている。
予算の都合で防音室を作るもしくは専用の部屋を作ることはあきらめた。
よって戸建てとは言え常識の範囲内の時間しか弾けないのだけれど、お昼間はピアノが弾けるような造りにするつもりだ。
それだけでも贅沢なのだが、この頃、つい口に出してしまったことで夢を見るようになったことがある。
それがバイオリンを弾いてみたい、ということだ。
本当に今更で、かつピアノのレッスンを始めたばかりでバイオリンを練習する時間などないことはわかっている。
全くの初心者なので楽器から買わねばならないし、教えてくれる教室さえも知らない。
知っているのは、ヤマハの音楽教室くらいだ。
たまにチラシが入ってくるので、大人のバイオリン教室の部分に目を通してみるも、子供向けの紹介があるのみで、どんなことをやっているかわからない。
また一体お月謝がいくらなのかもわからない。
そこが知りたいんだよー!
知ったところですぐさま入会できるわけではない。
今住んでいる集合住宅でバイオリンを鳴らしたら苦情殺到である。
諦めるしかないのだろうが、ふと思い立ち、さきほど近場の教室をネット検索してみた。
すると、あるではないの。
お師匠宅に山登りしている途中に小さな音楽教室があり、そこでバイオリンを教えているらしいのだ。
灯台下暗し。
今なら春の入会金ゼロ円キャンペーン実施中!
まあ今すぐは無理だしこの春に入会することはないだろうが、なにやら夢が現実になってきたような気がした。
あとは、土地を見つけ、終の棲家を建てるだけだ(ここがもっとも夢に近いのだが。。。。)
ずっと住める土地を見つけるだけでも大変なのに、そしてグランドピアノを買うだけでも夢なのに、さらにバイオリン!
夢見る女オバサンの妄想はどこまでも果てしなく。
超高級バイオリンのお値段は天井しらずだが、ピアノと違い、入り口で終わりの見込みのバイオリンなら投資額は少なくて済む。
人生後悔を残さないためにも、やってみるか?!
50台半ば過ぎ、春直前の寒風吹きすさぶときでさえ頭の中は常にお花畑のぶどうであった。