こんにちは。

 

ぶどうさんです。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

この秋加湿器デビューしました。

 

常に稼働しているので、知らないうちに家の中は乾燥していたのだと知りました。

 

目とのどが楽です。

 

文明の利器だと感心しました。

 

 

本日方言で、のお話です。

 

 

師走の週末はびっしりイベントが詰まっているぶどうさんち。

 

在宅でイベントなので、出かける必要がないのはありがたいが家の掃除をまめにする必要がある。

 

通常週末は掃除機を使わず、朝夕2回ドライモップをかけてごみをとるだけにするのだが。

 

時間もあるしね、やっとくかと掃除機のある部屋にいったとき本棚の本に目が行った。

 

そこには、もうずーーーーーっと開いていない、英語教材の本が鎮座していた。

 

たぶん、使わない、絶対使わない、一生使わない本を、なぜか一番目立つ位置に置いている。

 

本来なら一ミリ生活中なので即捨てである。

 

しかしそれらはぶどうさんだけのものではない。

 

夫のものもある。

 

でもどちらも使っていないし開きもしない。

 

何のために取っているのかわからない。

 

なのに、なぜかふと、また英語を勉強してみようかななんて思ってしまったのだ。

 

勉強して何になるのか。

 

英語を使うあてはない。

 

資格や試験など受けるつもりもない。

 

今更そんなものをとったところでなんにもならない。

 

それなのに意味不明な出来心がわきあがったのには理由がある。

 

絶賛ピアノスランプ中のぶどうさん。

 

どうやったら弾けるようになるのかわからず、藁をもつかむ気持ちであった。

 

それでピアノに携わる方々のYoutube番組を見まくった。

 

その中で面白い考えを披露しているものを見つけた。

 

ぶどうさんの底浅い理解によれば、言語体系と音楽の演奏には関連性があるというお話だったかと思う。

 

西洋の音楽はその言語体系を体得したり理解していないと的を射た演奏にならないらしい。


たとえばドイツ音楽なら英語ドイツ語圏の言葉を、フランス音楽ならフランス語圏など、作曲された国もしくは作曲家の言語圏を理解することはとても重要ということだだった。(ぶどうさん理解)


だとすれば真剣に音楽を勉強する人が留学するのは、音楽だけでなく言語や文化の理解や習得に行っているということ?

 

また、日本人のピアノの演奏と西洋人のそれの違いも話していた。

 

ん?

 

そこで気づいてしまった。

 

日本語オンリーあたまでは西洋の音楽にならないのでは、ということに。

 

もっと言うと、おかしな演奏しているってこと????

 

ぶどうさん、日本語はバイリンガル(笑)だが、他言語のバイリンガルではない。

 

英語は長いこと学校で習ったのに英会話はできない。

 

それどころか大半忘れている。

 

英語が分かると、演奏の質が上がるのだろうか…そんな疑問が心の中に残った。

 

それで、突然英語を勉強しようかな、なんて考えてしまったのだ。

 

三日坊主のぶどうさんのこと、そんなこと忘れてサボることだろうから現実的ではないとすぐに悟ったものの。

 

近い内に弾くドビュッシーの作品をそれっぽく弾くにはこの考えが有効なのではと思い直した。

 

随分前のこと、日本でフランス物の演奏をまともに弾ける人が少ないと聞いたことがある。

 

日本人だもの、多分パーフェクトには弾いているものの、フランス風になっていない、ということだろう。

 

ぶどうさん、もちろんフランス語なんて話せない。

 

全然わからない。

 

でももしフランス語が話せる人なら、フランスっぽく弾けるんだろうと考えた時。

 

あるじゃあないか、フランス語っぽい、方言が。

 

以前にているとメディアに取り上げられていた、東北の言葉がそれっぽい。

 

英語圏なら・・関西の言葉がそれに近いという。

 

ということは、もしかして東北の人はフランス音楽が、関西の人は英語圏音楽がお上手ってことかもよ???

 

ほとんど妄想に近いが、方言を学習して真似てみたら何やらつかめるかもしれない。


英語やドイツ語フランス語を習得するのは10年単位だが、日本語の方言なら短いスパンで雰囲気だけでもつかめそうだ。

 

スランプ打開の妙案とはいかないが、言語と音楽の関係がなにか新しい突破口になるかもしれない。

 

ピアノのために日本語のマルチリンガルを目指す、妄想果てしないぶどうであった。