こんにちは。
ぶどうさんです。
ご訪問ありがとうございます。
11月22日はいい夫婦の日だそうです。
日本人は語呂合わせが好きですねえ。
本日スナックパン?スティックパン?のお話です。
先月だっただろうか。
アニメ「ちいかわ」で、怖い話とかいう回があった。
(うろ覚え)
ちいかわとはちわれがネットでこわいお話を見た後、夜の窓に映るものが怖く見えてしまい、訪ねてきたうさぎをお化けか何かと勘違いしてしまうお話だった。
うさぎがちいかわの家に来た理由は、ミルクを借りたかったから。
チョコチップスナックを食べる時ミルクに浸したかったから、らしい。
ミルクは借りに来たというものの、チョコチップスナックを両手一杯に持参し、ちいかわやはちわれにふるまっているところを見ると、みんなで食べるつもりだったのかもしれない。
協調性がなさそうで、さりげない心遣いをするうさぎ。
その話は以前ツィッターで一度見ていたので目新しくはなかったのだが。
なんだかチョコチップスナックに興味が出た。
調べてみたら、山崎製パンの、なまえそのまんまの商品だった。
スナックだけど、パン。
子供向けなのか、スティック状の細い、ちぎらず食べれそうな、手に持つタイプのパンだ。
コッペパンとは太さが違う。
フーンと思って、しかしそのままだった。
が、ある日たまたま立ち寄ったスーパーで見つけてしまった。
5本入り98円(税抜き)。
安いのか高いのか。
パッケージにはかわいいイラストが描いてあるので、子供向けらしい。
昨今パンが値上がりして、98円(税抜き)で買えるものが少なくなったので、ある意味貴重。
出来心でついお買い上げしてしまった。
うさぎによれば、牛乳に浸す必要があるらしいので、パサパサしている可能性はある。
老人はパンのパサパサはOKな人が多い(謎だ)が、幼児はパサパサは好まないと聞く。
飲み込みにくいからだ。
恐る恐る食べてみたら、確かにスカスカしているが食べにくい感じはしない。
意外や、いける。
ただしかなり甘い。
食事ではなく、おやつであり、スナックの名前は妥当かも知れない。
しかし、悪くはない。
味をしめたぶどうさん。
その後2度、それぞれ違うお店でチョコチップスナックを見つけ買ってみた。
味はほぼ同じと思われるが、なぜかパッケージや入数、お値段が違う。
全部同じヤマザキの、チョコチップスナックという名前なのに。
お店に合わせて入数やお値段、パッケージが変わっているのだろうか。
悶々としていたある日、やっぱりスーパーで、パッケージの違うチョコチップスナックを発見した。
よく見ると、ヤマザキではなく、パスコの製品だった。
名前はスナックパン。
見た目ソックリ。お値段ちょいお高め。
でもこっちもよさそう(笑)
そこで考えたぶどうさん。
もしかして、この手のパンが今、すごく流行っているのだろうか。
それとも。
原材料費が上がり、人件費も上がってきているこのご時世だから工程を減らす目的でこの手のパンが増えてきたのだろうか。
見渡してみれば、袋入りで複数個入りの、生地を切って焼いたただけのものが増えている。
戦略的値上げで6個入りから5個入りになったものはあるが、パンの形態がかわってきている。
朝食や子供のおやつ(ぶどうさんちではおばさんのおやつ)も、インフレの嵐か。
10月に政府の輸入小麦売り渡し価格が11%ほど下がると聞いたけれど。
他のものの値上げが激しくてあまり効果はないのかも。
チョコチップスナック的な、スティック状の、もしくは切りっぱなしのパンは今後も増えていくかもしれない。
切りっぱなしだと工程は減るし、収まりはよいし、なかなかいい案だ。
今後もこの手の、今まで注目していなかった商品をみつけて時代の流行を見つけようと思うぶどうであった。