こんにちは。

 

ぶどうさんです。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

11月後半になりました。

 

早いですねえ。

 

本格的な冬が始まる前に、気になることを済ませましょう。

 

 

本日1ミリ生活のお話です。

 

おうち丸ごとお片づけに何度も挫折しているぶどうさん。

 

やるやる詐欺を返上すべく一時期は頑張るのだが、しゅーー-‐んとやる気がフェードアウトしてしまう。

 

頑張ったのはいいのだが、やめれば元の木阿弥どころか、悪くすると前より悪くなる。

 

暮らしていると、何もせずとも垢やゴミが小さく小さく降り積もっていくし、それに加えて外部からいろんな物が押し寄せてくる。

 

死ぬその時まで人もその周りの環境も、絶え間なく動き続けているのだ。

 

それと付き合っていくしかない。

 

分かっていてもできない理由はなんなのか。

 

最大の要因は、根底にゼロサム思考があるのでは、と思われる。

 

ゼロサム思考とは、もともとは両者損得でトータルゼロの思考のことのようだ。

 

ここでは、違う意味の、二極思考、完璧主義のことで言う。

 

ゼロか百か。失敗か成功か。

 

この考えが自分の首を絞めているようだ。

 

ぶどうさんが完璧主義を貫くほどの人間かというと、そうではない。

 

かなり凡庸な、抜けている人間だ。

 

そんな人間でも、失敗したら、ああもう駄目だと悲観的になってしまう。

 

そもそも完璧にできるわけない、成功の確率はないのに、である。

 

おそらく自己肯定感が低いことが拍車をかけているのだと、最近見たYoutube番組で気が付いた。

 

その番組は、ピアノ関係のもので、本番で緊張しすぎる人へ向けてのメッセージであった。

 

あるピアニストの方の番組だったが、先ほど探したらなかったので削除されたらしい。

 

中身は、緊張しいの自己肯定感が低い人への、暖かい応援だった。

 

失敗はダメじゃない。

 

失敗は挑戦であり、未来の成功への足掛かりでもあるのだとそれを見て理解した。

 

小さな挑戦→失敗、そこで終わらず、また歩みだすこと。

 

歩みを止めないこと。

 

そうすると、いつか遠くまで行っているのだろう。

 

これは、ピアノでも片付けでもほかの物事でも、同じことだろう。

 

分かっているのに、失敗するとやめてしまう。

 

手を付ける前に、もうやめておこうと思ってしまう。

 

これは心の癖であり、根底に自己肯定感の欠如とゼロサム思考があるからなのかもしれない。

 

0はダメではないし、100は目指さなくていいのだ。

 

その心の癖を治すため、ちょっとだけ考え方を変えてみることにした。

 

名付けて「1ミリ生活」

 

毎日1ミリだけ、すすんでみること。

 

たまにさぼってもいい。また歩き出すこと。

 

片付けでも、ピアノでも、なんでも1ミリだけ頑張る。

 

1ミリ分片づけたところで10ミリ(1センチ)分の郵便物が入ってきたりはするけれど、なにもやらないと11ミリたまる。

 

9ミリ溜まっているけど、気にしない。

 

やった自分をとにかく褒める!

 

ピアノは1小節だけでもやればOK!

 

ミリはすすんでいる・・・はず?

 

何事も、気になったまま手を付けなければたまるだけだ。

 

ゼロのまま。

 

ゼロでもいいいや、ってところがあってもいいが、ゼロにしたくないところは、1ミリ頑張ろう。

 

1ミリ頑張ったところで、1年365日で365ミリ。

 

1メートルには達しないが、歩みを止めない気持ちが大事。

 

自分を肯定する気持ちが大事だ。

 

そういうわけで、ゼロサム思考の手放しと、1ミリ生活始めました。

 

ただのあがきだけど、生きているのだもの、まだまだ若いのだもの、あがいてなんぼ。

 

みなさまも1ミリ生活お試しください。

 

よい人生にしましょう!